D&D4e余話#132~D&D Encounters Season9:第5回レポート~

 2回のキンクリを挟んで、女子会再び!

 都合により3・4回お休みしてたんでじゃっかんストーリーの流れが読めないんだけどとにかく5回目のレポート。ザッツ今更だがメンツはこんな感じ。

・ゼルダ/♀/ドラウ/ウォープリースト(死)
・ドリズマル/♂/ドラウ/スレイヤー
・ザブラク/♂/ドワーフ/ナイト
・ゼビス/♂/ドラウ/ヘクスブレード
・ゴールドスタイン/♀/ドラウ/ウィザード

 休んでいる間にゼズィーア基地のすったもんだは幕を下ろしており、Stageは政治劇へと入っていた。男性ウィザードのホシュタールは“蜘蛛の枢密院”を名乗り、メンゾベランザンの意思決定機関に男の議席をネジ込むことを画策していたことが判明…てな流れだったらしい。
 当然のことながら近年のラノベもびっくりな女尊男卑社会であるドラウの議会はひとり残らず女性で構成されている。そこにロルスから“魔の織り”を紡ぐ電波を受け取った彼らは、この期に乗じて政治的に男性の地位向上を切り込んでいこうって寸法だ女の中に男が一人のハーレム状態になるのだが、そろいもそろって現行議員はBBA萌えもしんどいMAJIモンのおばあちゃんなのでそこ代われとは言いづらい、むしろ頼まれてもごめんこうむる。
 あ、主張はどうあれやり方としてはまっとうにドラウ社会に男の立場を作るということで、敵対組織というわけではないらしい。つまりは男女雇用機会均等法の制定な。なんかこう言うと妙にこじんまりした主張と思えてきた。その考えは思考犯罪に相当するようだが、まあロルスの事業に協力するという意向と組織へのエクスキューズができてるなら、ひとまず排除は脇に置かねばなるまい。
 と思っていたら何者かによってホシュタールは拉致されてしまっていた
 男性の地位向上とかふざけたことをぬかす輩が消えたのは( ゚Д゚)ウヒョーと喜びたいトコだけど、おかげで蜘蛛の枢密院と、メンゾベランザンの議会とで一触即発の空気が漂い始めていた。下手人はまだ判明してないんだけど、蜘蛛の枢密院としてはエージェント(PC)を派遣してまで議会が潰しにかかってきた、とみなしても状況的には仕方ない。一方蜘蛛の枢密院を快く思わない議会、ヘタをすれば強硬手段に訴えることもやぶさかではなさそう。
 全面対決を避けるにはホシュタールを探し出さねばならない、そのためにPCは下手人のアジトを捜索した…というのが、前回までの流れ。

 さて、アジトの扉をブチ破ったところから遭遇は開始される。
 そこは会議室か何かのようで、書棚や机が配置された中に、ドラウの暗殺者が嬉々として我らを迎えた。
ようこそ、これから我々の好きな戦争が始まるのだ
 …今更ヘルシングの少佐かよダセー、お前パタリロ体型だな? などとコケにするのはさておいて、暗殺者の癖に妙に自己主張が強くて堂々とした奴だな。しかし「戦争が始まる」とは気になる単語だ。
 彼のセリフから察するに、ホシュタールをさらった計画のキモはまさに両陣営の緊迫。正攻法で議席を勝ち取ろうとする蜘蛛の枢密院と、それを煙たがるメンゾベランザン。その裏で、実は第三勢力が動いていたのである
 議席獲得なんてまだるっこしいことをやってる枢密院なんぞアテにもできなきゃ、横暴腹に据え兼ねるメンゾベランザンの議員ども。ここでホシュタールを拉致して両陣営で戦争を勃発させてしまえば、メンゾベランザンの体制そのものが転覆する。後は全て破壊されたメンゾベランザンに、彼らが新しい秩序を作り上げるという寸法だ。
 一部傭兵団所属の連中はコレを歓迎してハシャいでいるのを見て、今すぐルドヴィコ療法を施行してやりたくなる衝動をグッと抑えてひとつ聞いてみる。
 お前のやりたいことも言いたいことも大体は理解した。が、それを我々を前にしてできると思っているのか?
 暗殺者、ニヤリと笑い、
そうだな、お前たちとホシュタールが無事に帰らなければ、な
 この発言で確定。お前には精神的に矯正の必要がある!
 傭兵団は若干不満げだが、メラーン家の♀が石川グルグル目になってるのを見てシブシブ従う。ドワーフの奴隷はそんなことをされたらワシのワシによるワシのためのナオンドラウだらけな神聖モテモテ王国設立の野望が挫かれてしまう! とか世迷い言をぬかしてるのでそっとしておこう。

 戦闘態勢を取る我々に、暗殺者はアッサリ奥の部屋へと後退する。ム、思い切りのいい奴。開いた扉から、どこか輪郭がボンヤリしたドラウの剣士、呪詛騎士ダーク・クリーパーの姿が見える。つっても識別判定に失敗してるのでデータはサッパリわからんのだが。
 まずは敵の固まっているところにIllusory Obstaclesを打ち込んで足を止めておく。その間にゼルダは一日毎パワーを惜しげなく切って全員防御値に+2。硬くなったザブラク、ゼビス、ドリズマルが前に出て寄ってくるだけで行動を終えた呪詛騎士に斬りかかる。一方呪詛騎士も前衛をマーク…と思いきや、これが呪いで、別の目標に攻撃が命中するまでずっと継続。視界が切れよーが何マス離れよーが解除しない。群れるが不利と見て、呪詛騎士も暗殺者の方へ後退したのだが、呪いはかかりっぱなしなので迷惑極まりない。
 つってもこちらはフルプレートを着込んだナイトにAC+2、プリーストだってチェインメイルを着られるようになった今、そうそう当たるもんでもない。ダーク・クリーパーのダークステップが無限回なのはやや気になるが(使うだけで戦術的優位)。例によってドリズマルの出目が湿気ってるものの、ゼビスとザブラクは割と快調に攻撃をブチ込んでいく。さほど疲弊せずに倒せるか? と思った矢先、hpが0になったダーク・クリーパー爆発。隣接した敵に盲目状態(セーヴ終了)を与える。ちなみに当たり前のように敵だけ。どんな理屈だ。てか攻撃ロールも無しにセーヴ終了盲目かよ。『シャドウフェル城』のゴブリンのまじない師のクソウザさを思い出して、あらためて4eメインライター陣の底意地の悪さに腸が腐る思い
 こういう状況になると当たり前のようにセーヴを落としまくるPC。やむなくゼルダがザブラクを殴ってセーヴを振らせる非常事態に。ドサクサ紛れにザブラクはゼルダのおっぱいを触りに行くこっちもプレイヤーの行動が非常事態だ! ザブラクは見事コレに成功して盲目状態を脱する。スゲエなおっぱいセーヴ!
 が、ギャグってる場合でもない、こんな爆裂をする輩があと1体。こういう時Hypnotismがあればいいんだろうけど、なんでこういう時に限って再訓練して上書きしちまってるかねェ~。また、盲目状態なのをいいことに戻ってきた呪詛騎士はこいつらまでダーク・ステップで華麗な足捌きを見せるや、最早Encountersではあたりまえの2dダメージを見舞い、ゼビス気絶。さらにザブラクにまでクリティカル・ヒットが発生して倒されてしまう。そして相変わらずドリズマルの攻撃は当たりやしねぇ。
 ヒーリング・ワードを使い切っている今、〈治療〉で底力を使わせるぐらいしか打開策はない。しかしゼビスは底力は使用済み。この危機的な状況を脱するためには、やっぱりフォーチュン・カードだ! 商売上手だなチクショオ! 味方がダメージを負った瞬間回復するカードで立ち直ったザブラク、マルチクラスで取得していたインスパイアリング・ワードによってゼビスを復帰させる。とは言え盲目状態のままでは戦線復帰もままならない。
 結局ヤバい事態はそのままに、呪いのせいで攻撃は当たらず、さらに戻ってきた暗殺者がゼルダを追い詰める。ザブラクも呪詛騎士の猛攻を1回回復しただけのhpで耐え切れるはずがなく、今度こそダウン。さらにダーク・クリーパー二度目の爆裂を浴びたドリズマル、盲目状態のセーヴをきっちり落として、その隙に暗殺者に斬りかかられて気絶。防衛役に撃破役がことごとく戦力外、といよいよ全滅も覚悟しなければならない戦局。しかし、ここでやっと盲目状態を抜けたゼビスが暗殺者を背後から切り裂き、勝負を決した。

 部屋の奥でホシュタールは発見された。
 彼は議席を増やす算段を立てるつもりであったが、その会合に出席したところ、不意を討たれてこのザマだった。
 戦争にwktkする傭兵団連中は無力化されている間に殺っちまおうぜ、と主張し、ひとつ温存していた一日毎パワーでもブチ込んで思想的に矯正してやるか、などとブッソウなことを企んでいたが……よーく考えてみれば、コイツがいなけりゃ蜘蛛の枢密院はガタガタになって男に議席なんてやる必要もなく、しかも全部第三勢力のせいにしちまえば戦争も回避できねえ? よし殺そう!
 熱い手のひら返しでさっくりとホシュタールを始末し、後はメラーン家のお偉方に都合のいい報告をするだけだ。戻ってきた我らに、「重大な決断をしなければならない」と各陣営は重々しく告げた…ということで、次回は非戦闘遭遇の会合オンリーらしい。ありゃー、そうと知ってれば遠慮なく一日毎パワーを放出してたのになあ…やっぱり思想的矯正に使ってしまえば…ゴニョゴニョ。
 で、終わり際にドリズマルから「回復力余ってる人いない?
 ん? そりゃ二回も休んでたんだから手つかずだが。
じゃあフォーチュン・カードで、その回復力使って俺が回復する
 ちょ、拒否権なしかよ!
 まあ次回非戦闘遭遇らしいが、そんな大事な会合を前にメラーン家の♀ドラウにナメたマネをしてくれたことは、きっちり後悔させてやろう…と、閻魔帳に忘れないように書いておいたところで、次の遭遇でまた会おう。


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