D&D4e余話#82〜D&D Encounters Season6:第10回レポート〜
いよいよソリスとカルゴンの居城に乗り込まんとする我々。
ついにハグとデーモンというヘルミッショネルズに3レベルで挑む日がやってきたか。ヤだなぁ。連中のレベルから察するに、ボクらモストデンジャラスどころかビッグボンバーズって感じじゃないですか。

超人タッグマッチにおけるビッグ・ボンバーズの華麗なる活躍。
…と思ってたら、ソリスが10レベルっていうのは単なる思い込みで、「ちゃうと倒せるレベルになってますよ」とのこと。
なあんだこっちの一方的なカン違いでしたか! いくらバサルと真っ向勝負させる大人げないデザイナーでもそこまで非道じゃないですよね、メンゴメンゴ。
ちなみに、MMを引っ張り出してハグとデーモンの最低レベルを確認してみたら、ハウリング・ハグは7レベル、エヴィストロは6レベル。…エッセンシャルで調整を加えた新モンスターだとしても、これより弱いってことはないよなぁ。っていうかカルゴン、デカかったし(エヴィストロは中型)。
もっとも、何が出てきたところで、「ゴメン、俺帰るわ」などと言える立場じゃないのですからあまり気にせずガッツでGOだ。
地元のジボート、なんちゃってプププー!
えー、ラストチャプター開始を台無しにする出だしでしたが、ソリス最後の攻撃を退けて、無事大休憩を迎えた我々。
目覚めると、「おお、無事だったか。安心しろ、俺たちが守っていた」と、酔い潰れているロビン君たちが。
安心できね―――!
っていうか誰だこいつらを見張りに選んだのは! 明らかな人選ミスだよこれ。オー人事もいいところですよ。
「大丈夫、こうして酔っ払っているということは、何もなかったということだ(キリッ)」
うるさいよ! 便りがないのは良い便り、みたいな理屈が通じるのはさだまさしの歌が似合いそうな時代だけなんだよ!
まー本当に無事だったからよかったとして、いよいよソリスの居城に乗り込む時。
敷地内はあからさまにダメージを負いそうなイバラでできた、巨大な生垣で仕切られていた。いきなりネガティブな想像すんなって? だってあからさまにトゲとか生えてんだもんこの生垣。
生垣に沿って一本道を進んでいくと、東・北・南に通路が分岐。それぞれ、東に白、北に黄、南に赤、と色違いの薔薇が生えている。白い薔薇と赤い薔薇からは強い、自然のものとも思えない香りを感じた一方、黄色の薔薇に特に変わった様子はない。まあ、二つおかしくて一つ普通って場合は普通を選べばいいんじゃなかろうか。
で、黄色の道を歩いていると、方向感覚を惑わす魔法の香りに我々の体力は見る間に奪われていく! うぬ、あれはミスリードだったのか! なんと回りくどい罠を仕掛けよる! …と思ったけど、コレはコレで正解だったそうで。白や赤の場合は誤った道で、もっと酷いことになっていたらしいっす。フ、見たかこの的確な判断力! まあきっちり技能判定に失敗して回復力を1点失ったんですけど。その上このシナリオで重傷になると減速状態となる。痛ぇ。
通路の先は、壁で行き止まりとなっていた。あれ? 横手にモンスターの通れそうな穴があるし、間違えたのかな?
不審に思って壁を調べてみると、これは魔法でできた幻影。意識はそこにあるように錯覚しても、心の目で見通せば素通りするのだ。事実、カラクーリはそうして向こう側へ行ってみせた。
それに倣ってベルゴスも行こうとするが、これまたきっちり技能判定に失敗して、ムリヤリ引っ張り出してもらう。
「貴様ウソついたな! やっぱり実物じゃねえか!」
逆ギレしてカラクーリを締め上げるベルゴス。何故かこの壁、ドラウ二人とハマドライアド、と一番見抜くのに適してるはずの三人がひっかかっていたりする。そしてまたも回復力を1点失う。痛ぇ。
壁の先には、ドラゴンの爪で支えられた石の日時計が。その台座の角には、それぞれひとつずつ何かをはめるべき窪みが。ム、これは鍵とされた四枚の葉の出番!? 懐から取り出すと、葉は銀に代わり、角にぴったりと嵌る。おお、これにて百塔宮への道が開かれるのか?
…と思っていると、中空に開いた黒い穴から、突如として二組みの腕が登場するや、鍵を掴んで台座から引き剥がす。腕はゴブリンのような姿と化し、我々を嘲笑いながら逃げていく。…何が起こったのか正直よくワカらんが、あいつらにナメられているということはワカった! てなわけで、急遽追跡を開始する! オドリャア! アンダーダーク帰り甘く見たらアカンでぇ! ここでパーティ全体にしんどい技能判定(〈運動〉とか)を要求された我々は、手管足管を駆使してDMに代用判定の言質を取る(すいません)。このゴリ押しが功を奏したか、一人も判定を落とさずに済んだ。カラクーリなどは「その鍵はッ! 60フィート以上離れると爆発する『アーケイン・ボム』だッ!」とジョジョファンとしては見逃せない脅迫をして筆者の個人的な大ウケを取っていたりした。
逃げられないと覚悟すると、ゴブリンのような怪人…ディメンジョン・ドアを種族的特徴として使いこなすボーグル(3eでもそうだったっけ)は生垣の中で我々と対峙する。
しかし、スタート地点からして四方を生垣に囲まれた上、出口が一つしかないので、戦線の展開や射撃がやりづらいったらありゃしない。また、予想通り生垣はトゲのせいで登るとダメージがあり、その上高さの都合上影にいる標的は見えなくなってしまう。なお悪いことにイニシアチブを先行されたせいで、完全に出入口をボーグルに塞がれ、スタート地点からろくに動くことができないと三重苦。いやイニシアチブがそこまで悪かったわけじゃあないんですが、+9とか修正持ってる連中を相手に先手を取れというのはご無体な。
一体でも倒して突破口を開けばラクになるのだが、こういう時に限ってディスラプト・ショットもアイムド・ショットも出目悪い。また、封鎖しているボーグルはかなりのタフさを誇り、殴っても殴っても倒れやしない、その上3体も。チャプター最初の敵とは思えない壁っぷりだ。ってか、前シナリオ、チャプター最後の敵だったジボートは一体何だったんだ。
トスガが何とか生垣を越えて、転倒をものともせず攻撃するも、敵の包囲網はなかなか崩れない。しかもボーグルの一体瞬くトリックスターは10マスと理不尽もいいところな攻撃範囲で、こいつにとっちゃ遮蔽も射程もどうってことない。こうなるとPCはジリ貧だぁ。
結局、アリスのホーリィ・スマイトで一端をハメ倒しつつ、逆方向からトスガが突っ込んで大打撃を浴びせ、やっとのことでスタート地点から動けるように…それでもこの地形を前にしては制限されっぱなしで、結局時間内に敵を全滅させることは叶わなかった。
遭遇前から回復力を2点も削り、挙句制限だらけの戦闘、とバサル戦に続いてデザイナーの殺る気を見た遭遇であった。っていうかディヴィールはもう残り回復力2。『亡霊旅団の進撃』といい、なぜに最後のチャプターの一発目はこういうシナリオを作るかね。
これで残り3遭遇生き延びられるのかって? しんぱいごむよう、フォーチュン・カードの中には、「回復力を1にして立ち直る」という効果がある(らしいです)ので、それをありったけデッキに入れておくという解法があったのだ! これなら回復力を使い切っても安心だね! マトモな人間ならこんな手段考える奴ぁいないと思いますが、目に見える救済策を提示されてない以上、ボクらこれぐらいしか術を持ってないんすよ! 一部ではサプリで出たキュア・ライト・ウーンズのポーション(回復力を使わない)を買い込んでるとか逃げ道はあったそうな。そうは言われても、そのポーションの存在、当日に知ったぐらいだしねぇ。
っていうか、仮にも仮に、ですが、新サプリのポーションかフォーチュン・カードで何とかすることを想定してたとしたら、そいつらはジョージ秋山もビックリな銭ゲバだな!(ねえよ)
降参したボーグルから鍵を取り戻し、今度という今度こそ台座に嵌め直す。
すると、迷路は日時計の回転に合わせて猛スピードで回転を始め、生垣の緑は星を固定撮影したように線となっていき、やがては霞のように曖昧になっていく。
気づいたときには…我々は、白い大理石でできたトンネルの中にいた。
ここから先が百塔宮の本番、アーチ・フェイの代理人でさえ惑わせる迷路を越えた、ソリスの本拠地ってところだろう。
それでは、次の遭遇でまた会おう!
ついにハグとデーモンというヘルミッショネルズに3レベルで挑む日がやってきたか。ヤだなぁ。連中のレベルから察するに、ボクらモストデンジャラスどころかビッグボンバーズって感じじゃないですか。

超人タッグマッチにおけるビッグ・ボンバーズの華麗なる活躍。
…と思ってたら、ソリスが10レベルっていうのは単なる思い込みで、「ちゃうと倒せるレベルになってますよ」とのこと。
なあんだこっちの一方的なカン違いでしたか! いくらバサルと真っ向勝負させる大人げないデザイナーでもそこまで非道じゃないですよね、メンゴメンゴ。
ちなみに、MMを引っ張り出してハグとデーモンの最低レベルを確認してみたら、ハウリング・ハグは7レベル、エヴィストロは6レベル。…エッセンシャルで調整を加えた新モンスターだとしても、これより弱いってことはないよなぁ。っていうかカルゴン、デカかったし(エヴィストロは中型)。
もっとも、何が出てきたところで、「ゴメン、俺帰るわ」などと言える立場じゃないのですからあまり気にせずガッツでGOだ。
地元のジボート、なんちゃってプププー!
えー、ラストチャプター開始を台無しにする出だしでしたが、ソリス最後の攻撃を退けて、無事大休憩を迎えた我々。
目覚めると、「おお、無事だったか。安心しろ、俺たちが守っていた」と、酔い潰れているロビン君たちが。
安心できね―――!
っていうか誰だこいつらを見張りに選んだのは! 明らかな人選ミスだよこれ。オー人事もいいところですよ。
「大丈夫、こうして酔っ払っているということは、何もなかったということだ(キリッ)」
うるさいよ! 便りがないのは良い便り、みたいな理屈が通じるのはさだまさしの歌が似合いそうな時代だけなんだよ!
まー本当に無事だったからよかったとして、いよいよソリスの居城に乗り込む時。
敷地内はあからさまにダメージを負いそうなイバラでできた、巨大な生垣で仕切られていた。いきなりネガティブな想像すんなって? だってあからさまにトゲとか生えてんだもんこの生垣。
生垣に沿って一本道を進んでいくと、東・北・南に通路が分岐。それぞれ、東に白、北に黄、南に赤、と色違いの薔薇が生えている。白い薔薇と赤い薔薇からは強い、自然のものとも思えない香りを感じた一方、黄色の薔薇に特に変わった様子はない。まあ、二つおかしくて一つ普通って場合は普通を選べばいいんじゃなかろうか。
で、黄色の道を歩いていると、方向感覚を惑わす魔法の香りに我々の体力は見る間に奪われていく! うぬ、あれはミスリードだったのか! なんと回りくどい罠を仕掛けよる! …と思ったけど、コレはコレで正解だったそうで。白や赤の場合は誤った道で、もっと酷いことになっていたらしいっす。フ、見たかこの的確な判断力! まあきっちり技能判定に失敗して回復力を1点失ったんですけど。その上このシナリオで重傷になると減速状態となる。痛ぇ。
通路の先は、壁で行き止まりとなっていた。あれ? 横手にモンスターの通れそうな穴があるし、間違えたのかな?
不審に思って壁を調べてみると、これは魔法でできた幻影。意識はそこにあるように錯覚しても、心の目で見通せば素通りするのだ。事実、カラクーリはそうして向こう側へ行ってみせた。
それに倣ってベルゴスも行こうとするが、これまたきっちり技能判定に失敗して、ムリヤリ引っ張り出してもらう。
「貴様ウソついたな! やっぱり実物じゃねえか!」
逆ギレしてカラクーリを締め上げるベルゴス。何故かこの壁、ドラウ二人とハマドライアド、と一番見抜くのに適してるはずの三人がひっかかっていたりする。そしてまたも回復力を1点失う。痛ぇ。
壁の先には、ドラゴンの爪で支えられた石の日時計が。その台座の角には、それぞれひとつずつ何かをはめるべき窪みが。ム、これは鍵とされた四枚の葉の出番!? 懐から取り出すと、葉は銀に代わり、角にぴったりと嵌る。おお、これにて百塔宮への道が開かれるのか?
…と思っていると、中空に開いた黒い穴から、突如として二組みの腕が登場するや、鍵を掴んで台座から引き剥がす。腕はゴブリンのような姿と化し、我々を嘲笑いながら逃げていく。…何が起こったのか正直よくワカらんが、あいつらにナメられているということはワカった! てなわけで、急遽追跡を開始する! オドリャア! アンダーダーク帰り甘く見たらアカンでぇ! ここでパーティ全体にしんどい技能判定(〈運動〉とか)を要求された我々は、手管足管を駆使してDMに代用判定の言質を取る(すいません)。このゴリ押しが功を奏したか、一人も判定を落とさずに済んだ。カラクーリなどは「その鍵はッ! 60フィート以上離れると爆発する『アーケイン・ボム』だッ!」とジョジョファンとしては見逃せない脅迫をして筆者の個人的な大ウケを取っていたりした。
逃げられないと覚悟すると、ゴブリンのような怪人…ディメンジョン・ドアを種族的特徴として使いこなすボーグル(3eでもそうだったっけ)は生垣の中で我々と対峙する。
しかし、スタート地点からして四方を生垣に囲まれた上、出口が一つしかないので、戦線の展開や射撃がやりづらいったらありゃしない。また、予想通り生垣はトゲのせいで登るとダメージがあり、その上高さの都合上影にいる標的は見えなくなってしまう。なお悪いことにイニシアチブを先行されたせいで、完全に出入口をボーグルに塞がれ、スタート地点からろくに動くことができないと三重苦。いやイニシアチブがそこまで悪かったわけじゃあないんですが、+9とか修正持ってる連中を相手に先手を取れというのはご無体な。
一体でも倒して突破口を開けばラクになるのだが、こういう時に限ってディスラプト・ショットもアイムド・ショットも出目悪い。また、封鎖しているボーグルはかなりのタフさを誇り、殴っても殴っても倒れやしない、その上3体も。チャプター最初の敵とは思えない壁っぷりだ。ってか、前シナリオ、チャプター最後の敵だったジボートは一体何だったんだ。
トスガが何とか生垣を越えて、転倒をものともせず攻撃するも、敵の包囲網はなかなか崩れない。しかもボーグルの一体瞬くトリックスターは10マスと理不尽もいいところな攻撃範囲で、こいつにとっちゃ遮蔽も射程もどうってことない。こうなるとPCはジリ貧だぁ。
結局、アリスのホーリィ・スマイトで一端をハメ倒しつつ、逆方向からトスガが突っ込んで大打撃を浴びせ、やっとのことでスタート地点から動けるように…それでもこの地形を前にしては制限されっぱなしで、結局時間内に敵を全滅させることは叶わなかった。
遭遇前から回復力を2点も削り、挙句制限だらけの戦闘、とバサル戦に続いてデザイナーの殺る気を見た遭遇であった。っていうかディヴィールはもう残り回復力2。『亡霊旅団の進撃』といい、なぜに最後のチャプターの一発目はこういうシナリオを作るかね。
これで残り3遭遇生き延びられるのかって? しんぱいごむよう、フォーチュン・カードの中には、「回復力を1にして立ち直る」という効果がある(らしいです)ので、それをありったけデッキに入れておくという解法があったのだ! これなら回復力を使い切っても安心だね! マトモな人間ならこんな手段考える奴ぁいないと思いますが、目に見える救済策を提示されてない以上、ボクらこれぐらいしか術を持ってないんすよ! 一部ではサプリで出たキュア・ライト・ウーンズのポーション(回復力を使わない)を買い込んでるとか逃げ道はあったそうな。そうは言われても、そのポーションの存在、当日に知ったぐらいだしねぇ。
っていうか、仮にも仮に、ですが、新サプリのポーションかフォーチュン・カードで何とかすることを想定してたとしたら、そいつらはジョージ秋山もビックリな銭ゲバだな!(ねえよ)
降参したボーグルから鍵を取り戻し、今度という今度こそ台座に嵌め直す。
すると、迷路は日時計の回転に合わせて猛スピードで回転を始め、生垣の緑は星を固定撮影したように線となっていき、やがては霞のように曖昧になっていく。
気づいたときには…我々は、白い大理石でできたトンネルの中にいた。
ここから先が百塔宮の本番、アーチ・フェイの代理人でさえ惑わせる迷路を越えた、ソリスの本拠地ってところだろう。
それでは、次の遭遇でまた会おう!
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