We are Pathfinders!#41~~PFキャンペーン『ザ・ペナルティメイト・トゥルース』第四話「森がおしえてくれたこと」後篇~

 湾から届いた“蒼い野獣”の大咆哮。
 驚き仰天、家も荷物も人の皮までも捨てて森へ逃げ込んだ。
 ああ助かったと頭を上げたけもの達。
 なんで逃げたのかもすっかり忘れてた。

 森を抜けた先、今まで灌木や大樹に阻まれてきたこの場所では珍しい開けた空間。
 そこの岩に腰掛けている人物がいた。
ルート「よっ」
 またお前か! とばかりにダッシュで駆け寄り、スカートをめくるガルボ。「チッ! 履いているか!」とか何悔しがってるんだ! イタズラ電話で「今日の下着何色?」とか聞く方がまだ五十歩百歩の変態ぶりですよ! あれ?
 そんな暴挙にも甘い息で眠らせ、落ちてきた顎に見事な膝を合わせるルート。COOLだ。
 ルートはこの先にあるものを知っているらしく、「彼らなら純粋な心の持ち主なんだし、きっとあなたたちも友だちになれるでしょうね。ちょっと変わり者だけど」と告げる。
 なぁーに変わり者なら我らも負けていない、キャプテンアメリカにハゲでヒゲ、ビューティマッチョで残念パンクとこれ程変わってるパーティなかなかいないな! ってか誰だこいつら呼んだのは! 何故俺はこんなおもしろ人間どもを相手にマスタリングをして、しかも毎回コケにされなきゃいかんのだ!

 閑話休題。
 ルートが去ってみると、彼女のいた場所の先には、獣道にしては不自然に慣らされた道がある。まるで子供たちを誘うように開かれた道。導かれるままに進んでいくと、ひょい、と出てきた者が。
「よっ」
usagi.jpg
 直立歩行してしゃべるウサギが
 面食らう一同に対して、至極フレンドリィにウサギはピエールと名乗り、住処まで案内してくれる。
 そこでは、丸木で組んだ家やベンチなどの建ち並ぶ素朴な村。
「珍しい客人が来たぞう」とピエール君が呼びかけると、あちこちから直立してしゃべる山犬やら直立してしゃべるアライグマやら直立してしゃべるクズリやら直立してしゃべるクマプソやらがゾロゾロと集まってくる。全員興味津々で子供たちを囲んでは、「これが人間か?」「すげー俺初めて見たよ」「面白いカオしてるなぁ」「あんまり美味そうじゃないな」とか好き放題に言い腐る。
 そもそも何だねチミたちとよっぽど子供たちが聞きたいところだが、そんなこたお構いなしに「なーなーそんなことより面白いことやってよー」と無茶ぶりされる。ここの住人たちはおしゃべりと音楽に寝ることが大好きなお気楽な連中、面白いことが大好きで辛いことはたちまち忘れる。やっぱり君たちとおんなじだ。
 そして面白いことと言えば黙っているワケないのがこの人、見よ姉者の一人芝居に賭ける役者根性! カトーレの爆裂した出目に動物たちはバカウケ、キャッキャと喜びながら、すっかり子供たちに協力的になった。

 さて動物たち、何故自分がしゃべれるのか、直立歩行しているのか、そんなことはまったく疑問に思っていないらしい。また、この脳天気ぶりからすると、“夢病”に苛まれていることもないんだろう。
 “蒼ざめた月”の目撃例は今のところナシ。“蒼い野獣”や、部位に関しては、近付くと恐ろしい呪い…さながら、夢病のような症状が出るため、立ち入らない場所があるという。高い木から昇って見てみれば、木々は半球上にたわみ、巨大な獣の曲がった指を連想させる…つまり、“悪魔の手のひら”だ。
 そこまでの道案内ができる者は、変わり者のオッター(カワウソ)の子供。彼は心配事があるとそこに行き、住人と相談するんだそうだ。不思議なことに、オッター君はいつも道に迷わず、呪いを受けることもない。
 オッター君は小川に浮かびつつ、お腹の上の貝を石で叩いていた
「お前…カワウソじゃないだろ…」
 一同のツッコミも気にせず、オッター君はのんびりと上陸してくる。子供たちの事情や“蒼い野獣”の話をすると、
「やっぱりそうなの? 最近森の雰囲気がおかしいんだ…きっとそれはしまっちゃうおじさんが隠れているせいで、一人で出歩くぼくをしまっちゃうんだ…」とますますカワウソらしくない妄想に落ち込んでいた(CV:渡辺久美子)。

bonobono.jpg
もーだめだぁー

 そんな時、オッター君はいつも“悪魔の手のひら”に行き、えらい人に話を聞いてもらう。えらい人は物知りで、様々な話を引き合いに出して安心させてくれるのだ。行ってみようか、と頼み込むと、オッター君は頷いて前を歩いていく。不思議なことに、オッター君はまっすぐ歩いているだけなのだが、周囲の木々は彼を避けていくように曲がっていて邪魔をしない。

 やがて、彼らは“悪魔の手のひら”の中心部についた。たわんだ木々のため、枝葉の影は中央を侵さず、そそり立つ光の柱のように陽が差し込んでいる。その直下では、森の中で最大にして最長齡の大樹が太く力強い根を張っていた。枝葉こそかなり失われつつあるものの、周りをひとめぐりするのに何歩もかかる。幹の直径は、村の建物を全部集めても届きそうにない。
 大樹の影から、ふいに一人のエルフが現れた。楡でできた杖をつき、体に纏ったハイドには小さなリスを載せている。
「やあ、今日はお客さんを連れてきたのかね」
 と、オッター君に優しく呼びかけて近づいてくる彼の瞼は、下りたまま微動だにしていない。そう、この隠遁者のエルフ、盲なのだ。
 彼の名はシュガー・マウンテン。“悪魔の手のひら”を守護する者として、ここで生活を続けているそうな。
 “蒼ざめた月”については知らないものの、不浄な気配を森の中に感じ取っているとのこと。また、部位に関して聞くと、「“伝承の樹”なら、求めるものを与えてくれるかもしれません」と大樹を示す。
 “伝承の樹”は、ウロの中に入って願うと欲するものを与えてくれるという言い伝えを持っている。だが、同時に樹は致命的な代償を要求してくる。巨人の力を求めた者は、それを支える足の力を失った。素晴らしい武器を求めた者はそれを使いこなす指を失った。有り余る知を求めた者は、それを処理する判断力を奪われ狂人となってしまった。
 シュガー・マウンテン自身も悪化する“夢病”に虚弱死寸前となりながら、偶然“伝承の樹”にたどり着き、病から逃れることを必死に望んだ。その結果、二度と“夢病”に悩まされることはなくなった代わりに、目覚めた時には視力を失っていた
 伝承の樹の中で最後に見た、“夢病”のイメージの強大さが、彼から光を奪っていったのだ。
 その後、村の動物たちに助けられたシュガー・マウンテンは、彼らと“伝承の樹”にまつわる伝承を思い出す。森の住人たちは、“夢病”から逃れる手段を求めて“伝承の樹”を訪れた。樹は彼らの願いを叶える代わりに、人の姿を奪っていった。獣と化した住人たちは、病から解放されたものの、人間の形を失ったため、自分たちの立場や事情まですっかり忘れてしまったという。“悪魔の手のひら”に村の動物が近づくと“夢病”が再発するのは、この“伝承の樹”に失われた記憶が蘇るからなのだった。
 最後に見た強烈なイメージに、“夢病”にさえ対抗する力を持つ大樹、これは何らかのメッセージなのではないか? 視力を失った代わりに、シュガー・マウンテンに与えられた超感覚は、そう告げる。きっと然るべき時、この大樹を訪れてメッセージを正しく受け取るものがいるに違いない。そう思って、シュガー・マウンテンは隠遁者となって、この“伝承の樹”の根元に住み着いたのだ。

 シュガー・マウンテンの話が本当なら、そのウロの中で望めば部位を入手できるはず。
 そう望むと、シュガー・マウンテンが楡の杖をかざすや、“伝承の樹”の根元に黒々とウロが開いていく。
 中に入れば、そこには今まで願いを叶えてもらった者が払った代償が根に絡め取られてぶら下がっていた。財産、武具、四肢、内蔵…確かに、現動物村の住人であろう人間も、そっくり残されている。
 その中心部に、爬虫類の顎部を連想させるものがある。そいつは時折光を放っており、光は根を走って捕まっている物品へと伝わっていく。あれが、ここに眠る部位に間違いはないだろう。
 早速、顎部が欲しい…と願うと、絡まっている根が伸びていき、一直線に下りてくる。
 よっしゃ一部位ゲット!
 …と思っていると、どうも様子がおかしい。近づいてくるごとにウロの中にいる者の知性が失われていっているようなのだ
 プレイヤー氏が状況を的確に表現してくれたので転載。

\ 来い! /
(`・ω・´)ノ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・○←顎

\ …… /
(´・ω・`)ノ・・・・・・・・・・・・・・○←顎

 ぽけー
(´゚ω゚`)ノ・・・・・・○←顎

 こんな感じ。
 顎が近づいてくると、まず言葉の概念が頭から抜け落ちていく。人と獣を境にする一線、言葉を失った思考は見る間に衰えていき、やがて動物か虫のようになってしまうのである(【知力】がどんどん低下する)。
 顎を代償にアーパーになれというのか…と悩む一同。そんな時、ふとゾーラがあの言葉を思い出す。

       、--‐冖'⌒ ̄ ̄`ー-、
     /⌒`         三ミヽー-ヘ,_
   __,{ ;;,,             ミミ   i ´Z,
   ゝ   ''〃//,,,      ,,..`ミミ、_ノリ}j; f彡
  _)        〃///, ,;彡'rffッ、ィ彡'ノ从iノ彡
  >';;,,       ノ丿川j !川|;  :.`7ラ公 '>了   なにジョジョ?ダニーがおもちゃの鉄砲をくわえて放さない?
 _く彡川f゙ノ'ノノ ノ_ノノノイシノ| }.: '〈八ミ、、;.)
  ヽ.:.:.:.:.:.;=、彡/‐-ニ''_ー<、{_,ノ -一ヾ`~;.;.;)  ジョジョ それは無理矢理引き離そうとするからだよ
  く .:.:.:.:.:!ハ.Yイ  ぇ'无テ,`ヽ}}}ィt于 `|ィ"~
   ):.:.:.:.:|.Y }: :!    `二´/' ; |丶ニ  ノノ    逆に考えるんだ
    ) :.: ト、リ: :!ヾ:、   丶 ; | ゙  イ:}
   { .:.: l {: : }  `    ,.__(__,}   /ノ   「あげちゃってもいいさ」と
    ヽ !  `'゙!       ,.,,.`三'゙、,_  /´
    ,/´{  ミ l    /゙,:-…-~、 ) |       考えるんだ
  ,r{   \ ミ  \   `' '≡≡' " ノ
__ノ  ヽ   \  ヽ\    彡  ,イ_
      \   \ ヽ 丶.     ノ!|ヽ`ヽ、
         \   \ヽ `¨¨¨¨´/ |l ト、 `'ー-、__
            \  `'ー-、  // /:.:.}       `'ー、_
          `、\   /⌒ヽ  /!:.:.|
          `、 \ /ヽLf___ハ/  {
              ′ / ! ヽ

 …と、クリフが伝えたかどうかはワカりませんが、かの名台詞に従って、何も求めず顎部へと近付いていく。無心で這い登るゾーラに、何の変化もない。そして顎部を掴み、手にしてウロから出てきても、彼は無事であった。何も求めず、自分から掴み取ろうとする者に与えられる物は存在せず、代償も要求しようがない。オッター君が“悪魔の手のひら”に近づけたことと同様、無心である者への“伝承の樹”なりの答えなのではないか。
 伝承の樹のウロは閉じていき、たわんだ木々も元通りになっていく。
 こうして入手した顎部、シュガー・マウンテンとしては子供たちが持つべきだろう、と認める。これで“伝承の樹”の力は失われただろうが、それもまた森の意志、と考えられるからだ。動物たちにしたところで、再度“夢病”に悩まされるよりは、このままの生活の方が幸せだろう。
 顎部はゾーラが所持。理由は「鼻はイヤだから」だそうだ。果たしてどうなるかな?(ニヤリ)
「…ただ、心配なのは、私のような超感覚の持ち主がいるとすれば、“悪魔の手のひら”が消えたことを感知していることですが」
 そう懸念した矢先、悲鳴と爆音が上がる。
 轟々とした煙と熱気が、村の方角から伝わってきていた。

 村の周囲の木々は火に包まれ、動物たちは大混乱に陥っていた。
 火の元に急行した子供たちの前に、斜めに傷の入った仮面を被った長身の黒マント…“屍鬼隊”のエルダールが炎を背後に立ち塞がる。傍らには、仔牛ほどの痩せぎすの猟犬が口から炎を吹き散らかしている。もう一方には黒マントの影がチリチリと煙を上げるロングソードを突きつけ、逃げ出そうとする動物たちを火の中に追い込んでいく。

…どうやら、例の物を手に入れたらしいな。俺たちに入れない場所にあったとは、ふざけたことをしてくれるぜ

 シューシューと不気味な空気音を響かせながら、エルダールは子供たちに鱗まみれの手を差し出す。

小僧ども、お前の持っている部位を渡せ。そうすれば命だけは助けてやる。俺はもう奴の下で働くのはうんざりだ

 どうも、エルダールはマルキサスに良い感情を持っていないらしい。元からエルダールは物質界と違う次元界の住人で、違う環境での生活に不満を持っているそうだ。何よりエルダール自身が他人を屈服させていたぶることが大好きな最低のサド野郎、マルキサスの下で唯々諾々としているわけがない。

マルキサスは、その部位に大した執着を持っちゃいなかった。計画を進める上での意味は最早ない、ただ保険程度だとな。だが、俺には知ってるのさ、そいつはマルキサスに対抗し得る可能性の鍵だと。教団の記録には、確かに強大なパワーの源と、そうあった

 エルダールは部位のパワーを手中にし、最終的にはマルキサスへの反逆を目論んでいる。ならば、彼から命じられた子供たちの抹殺など知ったことではない、部位さえ入手できればどこへなりとも消えればいい。
 もっとも、そんな手前勝手な論法が通じる子供たちではない。ヘシオドスを襲い、父を殺し、あまつさえ動物村に火をつけたエルダール! 許さんッ!
 武器を構える子供たちに、仮面の下の眼が醜く歪む。

いいだろう…貴様たちはすぐには殺さん。俺の鎖と炎で、死さえも許されぬ苦悶で、いたぶり抜いてやるぜ!

 エルダールの両手からジャラン、とスパイクト・チェインが下がり、全身から立ち上る炎で外套は吹き飛ばされる。奴の正体は蛇と人間の混合体、火炎の戦鬼サラマンダー。付き人も外套を燃やし尽くし、火に包まれた戦士の骸、バーニング・スケルタル・チャンピオンの姿を現す。そして火を噴く燃える瞳の猟犬はヘル・ハウンド
 “蒼ざめた月”の火炎部隊との対決の幕は、切って落とされた!

 さすがに今回は一同慎重になり、連携して近付いていく。ベベとガルボは前に出てエルダールを相手取る。その間カトーレは“勇気鼓舞の呪芸”を発動させておき、ゾーラは遮蔽を取りつつ移動。ってまたかよ! この距離差のため、エルダールたちも分散して各個撃破に移ることに。
 GMの目論見としては、ガルボをエルダールのダメージ減少でしのぎつつ、スパイクト・チェインと本命の締め付けで短時間で撃破。手数に優れるが安定性に欠けるベベには、バーニング・スケルタル・チャンピオンが防御的戦闘をしつつ“灼熱のオーラ”でジワジワと追い詰める。ACに優れるゾーラと後列のカトーレにはヘル・ハウンドのブレスとエルダールの連携で叩くつもりであった。
 んが、この時間差のために目的の半分は達成されたものの、ヘル・ハウンドとエルダールはほぼ分断された状態。特にヘル・ハウンドは単体だとブレス以外の攻撃でゾーラのACを抜くのは大変なので、この時点でほぼ空気化。
 で、一人余ってる人がここに
 前線の間を抜けてバーニング・スケルタル・チャンピオンがカトーレに接敵。
カトーレ「ウギャアー! こっち来んなー!」
 支援役がフリーでいるとつい殴りかかってしまうのがGMのサガだが、意外や意外、カトーレもサイズと鎧のおかげでかなりのACを誇る(実は激怒中のガルボと同程度)。硬さこそ一級品だが、攻撃ボーナスは平凡なスケルタル・チャンピオンだと命中率は五分程度。バードもなかなか侮れねぇ。死に物狂いでカトーレが逃げ回っている間におっとり刀で現れたゾーラと乱戦になる。頼みのACもゾーラの打率には抗し難く、逆に追い詰められる一方。
 その間に、ガルボ・ベベとエルダールの大激戦が繰り広げられていた
 ガルボはいつも通り激怒後グレート・ソードをぶち込むが、これが手応えがない。サラマンダーのダメージ減少は10点、流石のガルボの破壊力でも、無視できる値ではない。その上サラマンダーの体は触れただけでもダメージ、ベベにはスケルタル・チャンピオン以上に最悪の相性だ。こういう相手にはゾーラのUSAソードだのみなのだが、彼は現在後方でスケルタル・チャンピオンと絡んでいる
 しかしそこは第一話から押して駄目なら押し潰す、を地でいくパーティ、ガルボが2連発クリティカルで、一挙総hpの半分以上をもぎ取っていく! が、激怒で下がったACに連続攻撃はいかんともしがたく、締め付けで昏倒。なお悪いことに、辛うじて立っているべべを回復させるためには、カトーレが射程内に行かなくてはならない
 血走った目でエルダールに打撃を叩き込むベベに、炎の尻尾をかいくぐりつつ回復するカトーレ。なんせ、ベベの攻撃のほとんどはダメージ減少に弾かれる。これをブチ抜くためには“急所攻撃”を発動させるしかなく、ついにキュア系呪文の尽きたカトーレまで挟撃に加わるとかなり世紀末的な光景が繰り広げられる。
 命懸けのベベの打撃は少しずつエルダールのhpを削っていき、やっとスケルタル・チャンピオンを始末したゾーラも合流。ついに、ベベの鉄拳がエルダールの体を貫いた。
 エルダールの体は少しずつ砕けていき、燃え殻となっていく。

お…俺は、死ぬのか…い、イヤだ! 俺はこんな所では死にたくない! そうだ、俺はこんな所にいるはずじゃないんだ! お、俺の本当の名は、ボーン…

 錯乱した悲鳴を上げながら、彼の肉体はやがて風に舞う火となり、消えていった。

 戦い終えて、子供たちは動物たちと総出で消火作業に取りかかる。
 幸い、被害はそれほどでもなく、後始末や復旧も含めて独力でできそうだ。
 ピエール君やオッター君、動物は「もっと遊んでいけよぅ」「ずっとここにいろよぅ」などとせがんでくるが、シュガー・マウンテンの諭しもあって、ガマンして子供たちを見送っていく。
「絶対また来いよな」
「俺たちのこと忘れるなよ」
 再会を約束する言葉を口々に叫び、飛び跳ねる動物たち。
 彼らに手を振りつつ、子供たちは次の目的地へと向かうのであった。
 ……つづく。


おいでよ どうぶつの森おいでよ どうぶつの森
(2005/11/23)
Nintendo DS

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テーマ : TRPG
ジャンル : ゲーム

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