D&D4e余話〜『SLUM DANK』で語る4e〜
D&Dの3eと4eの違いは「野球とサッカー」と例えられます。
つまり、ある一定のポジションをキープして役目を果たすか、目まぐるしく戦場全体を駆け巡るか、の違いで。
実際のところこれは的を射ている答えで、敵のhpがべらぼうに高い4eではファイターだろうとクレリックだろうとウィザードだろうといつかはヒャッハーと飛び出し、敵を挟撃せねばなりません。
攻撃が当たらないとかhpが低いとかはいい。急所攻撃を発生させるんだ。
「なんというローグゲー」といわしめた4eにおいて急所攻撃抜きの戦術はありえんのですよ。
が、少々この例え問題がありまして、オレサッカーよくわかんないんだ。
サッカーの知識って『キャプテン翼』ぐらいしかないし(アレでサッカーの知識とはとても言えまいが)。
Jリーグもついこの間クリアファイル見て、「こんなにキモイマスコットばっかりだったかなあ…」と思ったぐらいなもんでして。
もうちょっと感覚的にわかりやすい、説明しやすいもんがないかなあと思ったところ、あるじゃないですか。いい例えが。
てなわけで、今回は筆者の好きなバスケット漫画、
『SLUM DANK』で語るD&D4e。
特にキャラクター・クラスに焦点を置いて語ってみます。
4eのキャラクター・クラスは制御役・指揮役・防衛役・撃破役の4つに分類されています。このネーミングは結構ミスマッチだと思うのだがまあそれはそれとして、『SLUM DANK』のキャラと各役割を併せて記述していきましょう。
●制御役→宮城リョータ
ポイントガードという役職上、戦場の流れを見極め、要所要所を〆る制御役はリョータで決まりです。
作中での活躍も海南戦の高砂へのスチールや花道に伝えたフェイクなど、派手さはないもののここぞというところで試合をひっくり返すプレイはまさに制御役。撹乱や妨害などを得意とするあたりもウィザードっぽい。
関係ないけど、なんで名前がカタカナなんでしょうか。
●指揮役→赤木剛憲
他のPCを鼓舞し、導く役割はゴリこと赤木剛憲キャプテン。どう考えても厭死刑もとい癒し系のクレリックよりはウォーロード。必殺のゴリラダンクはウォーロードのパワーに見られる、「成功すると味方全体の士気が上がる」みたいなもんなんでしょう、きっと。あ、そういや花道たちを奮い立たせた名言も、考えてみればアレがインスパイアリング・ワードだったのか。
クレリックはむしろQ極の癒し系安西先生か。
●防衛役→桜木花道
普段の暴れっぷりからすると撃破役のような気がしないでもないですが、経験不足もあって得点力はそんなに高くないこと、また尋常でないタフネスやゴール下でのキープ率を考えると、実は防衛役、それもファイターが当てはまってる気がします。常に最前線で壁となって戦い続けるスタイルもそれらしいし、得意の「自らとーる!」はファイターのお家芸、[信頼性]を体現してる点もその裏づけと言えましょう。ホントか?
ちなみにパラディンになるとディフェンスに定評のある池上までランクが下がるので注意が必要です。
●撃破役→流川楓、三井寿
スタイルは違ってもお互い重要な火力となる点でこの二人は撃破役に。近距離でも遠距離でも得点力をキープする流川はローグ、飛び道具で光る三井はウォーロックでしょう。
流川のオフェンスの鬼と称される脅威の得点力とスタミナ不足による打たれ弱さはローグの特徴によく合致しています。ローグにも意外と遠隔攻撃に対応したパワーが用意されてることですし。レンジャーは二刀流と射撃でスタイルが分離してしまったから、ちょい違うかな。
反対にシュートを決めれば決めるほど蘇る、ゾンビのような三井の生命力は、攻撃すればするほど一時的hpでモリモリ肥えていくウォーロック。さすがあきらめない男。炎のプレーヤーの炎は地獄の炎だ。
湘北バスケ部はこうしてみると基本の4役に撃破役1人を追加してる点でも、4e推奨のパーティ構成ということでいい例えになるんではないかと。昔は5人目は防衛役で安牌だったけど、今じゃ1ラウンドでも早く敵を倒すことを要求されるゲームだもんなー。
今回はキャラクター・クラスにしぼって話をしましたが、実際の戦場においても4eは『SLUM DANK』的であります。たとえ砲台役の三井であっても、必要に応じればレイアップシュートや積極的なパスカットに入るように、4eは戦局においては積極的に、自分の本分以上のこともせにゃあなりません。
4eに至って状態異常効果が防御値を目標にしたこと、その防御力がやたら上がりづらいこと、そしてモンスターの状態異常攻撃のボーナスがナメた数値のせいで、やたらと理不尽なまでに予期していない事態に陥りやすい4eにおいては、コート全体を奔走して対処しないといけない事態が非常に多いです。
求められるプレイスタイルとしては、かつてはファイターなら前線、ウィザードなら後方のように、自分の足場をしっかり固めることを優先していた3eの野球的スタイルより、それぞれの役割を負いつつも、状況に応じて他の役割にも及ばなければならない入り乱れる戦場を制してきたスラダン的スタイルなんでしょう。
これを要約すると、全員でヒャッハーと突っ込むモヒカンバーバリアンスタイルになるんですが、結局。バーバリアンが収録されてるPHB2も発売されたことだし。
なお、大きな口たたいてるけど、野球についてもそんなに知識あるわけじゃありません。『逆境ナイン』がマイ野球まんがなぐらいだし。ごめちゃい。
つまり、ある一定のポジションをキープして役目を果たすか、目まぐるしく戦場全体を駆け巡るか、の違いで。
実際のところこれは的を射ている答えで、敵のhpがべらぼうに高い4eではファイターだろうとクレリックだろうとウィザードだろうといつかはヒャッハーと飛び出し、敵を挟撃せねばなりません。
攻撃が当たらないとかhpが低いとかはいい。急所攻撃を発生させるんだ。
「なんというローグゲー」といわしめた4eにおいて急所攻撃抜きの戦術はありえんのですよ。
が、少々この例え問題がありまして、オレサッカーよくわかんないんだ。
サッカーの知識って『キャプテン翼』ぐらいしかないし(アレでサッカーの知識とはとても言えまいが)。
Jリーグもついこの間クリアファイル見て、「こんなにキモイマスコットばっかりだったかなあ…」と思ったぐらいなもんでして。
もうちょっと感覚的にわかりやすい、説明しやすいもんがないかなあと思ったところ、あるじゃないですか。いい例えが。
てなわけで、今回は筆者の好きなバスケット漫画、
『SLUM DANK』で語るD&D4e。
特にキャラクター・クラスに焦点を置いて語ってみます。
4eのキャラクター・クラスは制御役・指揮役・防衛役・撃破役の4つに分類されています。このネーミングは結構ミスマッチだと思うのだがまあそれはそれとして、『SLUM DANK』のキャラと各役割を併せて記述していきましょう。
●制御役→宮城リョータ
ポイントガードという役職上、戦場の流れを見極め、要所要所を〆る制御役はリョータで決まりです。
作中での活躍も海南戦の高砂へのスチールや花道に伝えたフェイクなど、派手さはないもののここぞというところで試合をひっくり返すプレイはまさに制御役。撹乱や妨害などを得意とするあたりもウィザードっぽい。
関係ないけど、なんで名前がカタカナなんでしょうか。
●指揮役→赤木剛憲
他のPCを鼓舞し、導く役割はゴリこと赤木剛憲キャプテン。どう考えても厭死刑もとい癒し系のクレリックよりはウォーロード。必殺のゴリラダンクはウォーロードのパワーに見られる、「成功すると味方全体の士気が上がる」みたいなもんなんでしょう、きっと。あ、そういや花道たちを奮い立たせた名言も、考えてみればアレがインスパイアリング・ワードだったのか。
クレリックはむしろQ極の癒し系安西先生か。
●防衛役→桜木花道
普段の暴れっぷりからすると撃破役のような気がしないでもないですが、経験不足もあって得点力はそんなに高くないこと、また尋常でないタフネスやゴール下でのキープ率を考えると、実は防衛役、それもファイターが当てはまってる気がします。常に最前線で壁となって戦い続けるスタイルもそれらしいし、得意の「自らとーる!」はファイターのお家芸、[信頼性]を体現してる点もその裏づけと言えましょう。ホントか?
ちなみにパラディンになるとディフェンスに定評のある池上までランクが下がるので注意が必要です。
●撃破役→流川楓、三井寿
スタイルは違ってもお互い重要な火力となる点でこの二人は撃破役に。近距離でも遠距離でも得点力をキープする流川はローグ、飛び道具で光る三井はウォーロックでしょう。
流川のオフェンスの鬼と称される脅威の得点力とスタミナ不足による打たれ弱さはローグの特徴によく合致しています。ローグにも意外と遠隔攻撃に対応したパワーが用意されてることですし。レンジャーは二刀流と射撃でスタイルが分離してしまったから、ちょい違うかな。
反対にシュートを決めれば決めるほど蘇る、ゾンビのような三井の生命力は、攻撃すればするほど一時的hpでモリモリ肥えていくウォーロック。さすがあきらめない男。炎のプレーヤーの炎は地獄の炎だ。
湘北バスケ部はこうしてみると基本の4役に撃破役1人を追加してる点でも、4e推奨のパーティ構成ということでいい例えになるんではないかと。昔は5人目は防衛役で安牌だったけど、今じゃ1ラウンドでも早く敵を倒すことを要求されるゲームだもんなー。
今回はキャラクター・クラスにしぼって話をしましたが、実際の戦場においても4eは『SLUM DANK』的であります。たとえ砲台役の三井であっても、必要に応じればレイアップシュートや積極的なパスカットに入るように、4eは戦局においては積極的に、自分の本分以上のこともせにゃあなりません。
4eに至って状態異常効果が防御値を目標にしたこと、その防御力がやたら上がりづらいこと、そしてモンスターの状態異常攻撃のボーナスがナメた数値のせいで、やたらと理不尽なまでに予期していない事態に陥りやすい4eにおいては、コート全体を奔走して対処しないといけない事態が非常に多いです。
求められるプレイスタイルとしては、かつてはファイターなら前線、ウィザードなら後方のように、自分の足場をしっかり固めることを優先していた3eの野球的スタイルより、それぞれの役割を負いつつも、状況に応じて他の役割にも及ばなければならない入り乱れる戦場を制してきたスラダン的スタイルなんでしょう。
これを要約すると、全員でヒャッハーと突っ込むモヒカンバーバリアンスタイルになるんですが、結局。バーバリアンが収録されてるPHB2も発売されたことだし。
なお、大きな口たたいてるけど、野球についてもそんなに知識あるわけじゃありません。『逆境ナイン』がマイ野球まんがなぐらいだし。ごめちゃい。

























