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TRPGこぼれ話#308~カードランカー遊んできた~

 ここ最近すっかり5e&パスファインダーRPGブログと化していたっていうか更新頻度が壊滅的になっていたけど、いろいろTRPGを遊んでいるのは変わってませんよ!
 てなわけで筆者が一番好きなサイフィク『カードランカー』を遊んできた久々のレポートだ!
 MTGやモンコレやバスマニアックスでブイブイ言わせたTCG世代にはブッスリ突き刺さるタイトル、最後は知らんて? バス釣りのTCGらしい。俺もやったことない。とにかく頼むぜ俺の相棒とか来たぜ神のドロー! とかミーのターンは終了デースとか口にした年頃ならば遊ばざるを得ない! おおさ遊ぶとも! 発言の古さで年代がバレるって? うるさいよ!
 そんな題材の『カードランカー』なワケですが、R&Rステーションでサプリしかないのかのう、とか思っていたら、GM調べによると既に刷っていなくて在庫だけしか無いそうな。どおりで売ってないワケですよ。いきなし悲しい話から始まったけど、スキルをカードに見立てた体裁がすごくサイフィクにマッチしていて遊んでみたかったのよね。
 今回参戦するカードランカーたちはこの三名。

●双呪
シンボルカラー:
 名前表だと「双樹」なのだが、せっかくなのでMTGのキーワード能力っぽく「双呪」に。
 高校生ランカーと見せかけて、その正体はダークランカーを狩るダークランカーハンター。
 デッキコンセプトは【鋼のスーパーロボット】と【アースエレメンタル】で毎ターン5点軽減の継戦能力重視。

●不動誠也
シンボルカラー:
 四十路ランカー。会社をリストラされ生きていくためにランカーとなった。
 生活が懸かっているため、手段を選ばぬいやらしい変調がコンセプト。

●クシャトリヤ立夏
シンボルカラー:
 軍に所属するスパイだがその正体はカードの精霊。なおこの設定にあまり意味はない。
 【コモンカード】以外の攻撃手段がリスク7の【クラッシュ・ワーム】のみという超ハイリスクハイリターンアタックをコンセプトとする。

 この三人はゲームショップの代表として大会に出場することになっていた。
双呪「県大会ってことは上位三人が出られるとかですか?」
GM「いえ、チーム戦ですね。カードショップの上位三名でチームを組み、その上で県代表を決め、そして全国に挑むという」
誠也「チームワークが取れるようなメンバーなんですかねえ」
双呪「きっとバッファローマンの手紙みたいに誘われたんでしょうな。「キン肉マンと組んだのも一度なら私と組むのも一度 機会が二度 君のドアをノックすると考えるな」とか」
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確かにバッファローマンからこんな詩的な手紙貰ったら頭抱えるよな
立夏「ところで、我々の所属するカードショップってなんて名前?」
GM「じゃあ名前表で決定しましょうか。えー、東京都のですね、ダイスを振って下さい。……プレイヤーの出身地名?」
 かくてカードショップ群馬代表は双呪・不動誠也・クシャトリヤ立夏に決まったのであった!
 そしてカードショップ群馬代表は東京都予選に参戦するのであった!
双呪「東京なのか群馬なのかはっきりしろよ! あとびみょうに個人情報漏れてるよ!
誠也「しかも自己主張が強い癖に何を売り出したいのかサッパリわからん」
立夏「せめて姓に使える地名ならなあ」
GM「え、えー、そこに双呪さんのライバルの佐藤京介君が現れます」
双呪「するとオレと同じぐらいの年齢ですかね?」
GM「ですね。高校生ランカーとして近年急激に名を上げています。で、彼は……(名前表を振る)カードショップ神奈川代表として東京都予選に参加します」
双呪「だから東京なのか神奈川なのかはっきりしろよ!」
誠也横浜県問題(別名名古屋県問題)に一石を投じるせめてもの抵抗ですかね」
立夏「まあ群馬よりはまだ名前っぽいからいいんじゃないの」
双呪「ともかく、オレも店舗代表に決まったわけだから、いずれ京介君と戦うかもしれないんですね」
京介(GM)「ああ、必ず勝ち上がってこいよ。その時は全力で戦おう!」
 などと若人同士がヘンな店名はさておいてすがすがし青春の会話をしている間にギラついた目をした大人が一人。
誠也「ところで京介君ってどんなデッキなんでしょうか」
GM「それは戦ってみないとわかりませんが」
誠也「ではひとつ、せっかく来た事ですから一勝負していきませんか、と偵察がてら切り出してみよう」
双呪「えっいきなりランカーバトルスタートですか?」
立夏「まあルール確認としてはいいんじゃない?」
GM「そうですね、決闘フェイズでない戦闘のルール説明になりますし。では誠也さんどうぞ」
誠也「えっ私が!? ううっ他の人を戦わせて自分の手の内を明かさず京介君のデッキ内容を盗み見ていようと思ったのに…
双呪「いきなりろくでもないことを言い出したよこの人」
誠也「とはいえ言いだしたからには後には退けぬ、その勝負受けて立ちましょう!」
 カードショップ群馬とカードショップ神奈川のエースの激突に、店内の客がたちまちテーブルに集まる。それにしてもこの店名なんとかならんのかのう。
GM「さて決闘フェイズ以外の戦闘では、LP最大値は半分になります」
誠也「ちょっと待て。私の【サクリファイス・ゴッド】がいきなり使えなくなったぞ(使用するのにLP現在値を10点消費しなければならない)」
立夏「んな危ないカードを持っとったんかい」
誠也「そうと知っていたらますます別の人を送り込んだものをそしてこの諦念…しかしまだ私には変調という手管がある! 喰らえ【フレイム・バタフライ】!」
双呪「ゲ、ゲゲェー! なんて危険なカードを!」
※【フレイム・バタフライ】はターン終了時モンスターカード1枚を破壊するくそ変調「炎上」を与えるカード。異様にバッドステータスを治すのが難しいこのゲームでは、通ったらまず死ぬ。なおダークランカーは簡単に変調を回復するので大した痛手にならない。PCが喰らうと超痛いクセにGMが喰らうとまったく痛くないよくあるくそステータスだ。
誠也「さあじわじわと死んでいくがよい! ……出目3なんで失敗」
立夏「おい」
双呪「ん? 【フレイム・バタフライ】のリスクって4だからファンブルじゃありませんのん?」
GM「ということは…」
誠也フレイム・バタフライ】が破壊された……もう攻撃手段が【コモンカード】だけに」
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GM「え、えーと、では反撃しますね。京介君は使いで、【エッジエンジェル】を使用した軽減できない全体攻撃が得意技です」
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双呪オレ心底戦わないで良かったと思っている(持ち味がダメージ軽減の人)。大会で当たった時の彼の相手は誠也さんか立夏さんにお願いしよう」
立夏「おいライバル」
誠也「ううっどうせ使用できないんだから【サクリファイス・ゴッド】をブロックに使ってしまおう。お、スペシャル?」
GM「スペシャルを振った時はランダムに一枚モンスターカードを得られます」
誠也「1D6で色を、2D6で特技を決定か……まず、次に特技はピンゾロ…ということは、ブルードラゴン】! レアカードキタ――(゚∀゚)――!!
立夏「しかしドラゴンということは、【竜拘束開放術】がないと使えないんじゃ?」
双呪「いや、誠也さんのレジェンドカードは【マジックマスター】だから、それで【竜拘束開放術】を修得すれば使えるはず」
誠也「フハハハこれぞ逆転の一手、《水竜》は無いがなんとかならんでもない範囲。って、【ブルードラゴン】はブロック不可にする支援だからこの勝負じゃ意味ねーじゃねーか! もう攻撃手段が【コモンカード】しかないのでそれで殴るけど…」
GM「ブロックしてそのままさっきと同じ反撃ですね」
誠也「えー、手に入れたばかりの【ブルードラゴン】でガードするしかないが…さすがに失敗。えー、もう【コモンカード】しか手元にないからサレンダー(投了)で」
立夏「ハイレベルなのかそうでないのかよくわからん勝負だったな」
双呪「まあ【ブルードラゴン】引き当てただけ良かったんじゃないですかね」
誠也「しかしどこから生えてきたんだこの【ブルードラゴン】。こっそり店頭のシングルカードからデッキに混ぜたとかか」
京介(GM)「なかなかいい勝負だった……再戦を楽しみにしているぜ」
誠也「ふっ、しかし我が身を犠牲に彼の戦法を暴いた。これは戦略的勝利というものです」
双呪「あのーところでアンティルール(負けるとモンスターカードを失う)は適応しなくていいんですよねぇ」
GM「ま、まあお試しということでいいでしょう」
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 そしてカードショップ群馬の精鋭三人は鍛錬を続け、ついに本戦に挑み、そして激闘の末決勝進出!
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GM「まあシナリオの都合上ということでして」
双呪「せっかくだからオレと立夏さんも予選中という体でランカーバトルをやってみません?」
GM「予選のハイライトということにしますか」
誠也「では回想シーンっぽく。思えば長く苦しい戦いだった…あれは準決勝、双呪の試合…(ぽんわかぽわ~ん)」
GM「対戦相手はNPCで…って、こいつ【コモンカード】でしか殴れないのか。なんじゃいこりゃ」
双呪「ワッハッハ、【コモンカード】のみなら毎ターン5点ダメージ軽減のオレに負ける道理はありませんな! どりゃ行けい【鋼のスーパーロボット】! えーと、ファンブル
立夏「おい」
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双呪「い、一応【アースエレメンタル】があるから4ターンまで命はつなげるし…しかし如何せん【コモンカード】だけでは攻め手が薄過ぎる。残念ながら力尽きました」
誠也「(回想中)健闘虚しく敗れた双呪だが、後を受けた立夏の逆襲が始まるのだった…(ぱんぴれぽにょ~ん)」
立夏「じゃあ私か…【クラッシュ・ワーム】で殴るだけだから正直出目次第なのだが。おっ、無事成功」
GM「通れば即死ですからなぁそのダメージ。ブロックするしかない」
立夏「そちらの攻撃は【獣王キングタウロス】でブロック。そしてもう一度【クラッシュ・ワーム】で…よし! これも通した!」
GM「ううっその攻撃が決定打となりました」
立夏「見たか双呪、お前の仇は取ったぞ!」
誠也「模擬戦とはいえ全敗という面目丸つぶれは避けられてよかった」
双呪「あのーところでアンティルールは適応しなくていいんですよねぇ」
GM「ま、まあ予選ということでいいでしょう」
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 とまあ危うい戦いの果てに待っていたのは先に決勝進出を決めていたカードショップ神奈川代表の佐藤京介! 今ここにカードショップ群馬VSカードショップ神奈川の代理戦争が再燃しようとしていたのであった!
誠也「よし今こそあの時の雪辱を果たす時!」
双呪「彼との勝負はオレ以外の人お願いします」
GM「と、燃えている所ですが、京介君の様子がおかしいですね」
一堂「ホェ( °3°)?」
 モニターが乱れ、その不明瞭な映像の中で京介が引き抜いた一枚の漆黒のカード…そこから放たれる邪気に打たれたチームメイトや他の参加者、観客は次々に倒れていき、その懐からモンスターカードが抜き出され、黒いカードに吸い込まれていく。
双呪「こ、これはまさかダークランカーの使うというダークカード!?」
京介(GM)「ハーッハッハッハァ! このような大会など潰れてしまえ!」
 カードを吸収し終わった京介は、ダークカードの作り出した暗黒空間に姿を消す。
双呪「何故だ京介! あの時は正々堂々決勝で戦おうと約束したのに!」
誠也「それよりは大会だ! 優勝賞金はどうなる!? これは対戦相手の試合放棄ということで我々の優勝ということではないのかね!?」
GM「事故みたいなもんですので大会自体が無効じゃないですかね」
立夏「しょ、しょんな!」
双呪「しかしダークランカーの所業となれば、これを放っておいてはカードランカーの名折れ! 早速構築フェイズで調査と参りましょう!」
 惨状の舞台となった大会会場を出発点に、三人はダークランカーの足跡を洗う。
双呪「ここで【背景】を明かして【絆】を結んでおくか……誠也さん、立夏さん、隠していましたが、オレはダークランカーを追うダークランカーハンターなのです! とチラリとハンター協会のバッジを見せよう」
立夏「なんと!? っていうかそんな協会あったんだ」
双呪「いや今適当に決めました」
誠也「では私も身の上を語ろう。実は会社にリストラされ、娘を高校に通わせるための金を稼ぐためにランカーバトルに勝利せねばならず……
双呪すげえ切実な話を聞かされたぞ。なりふり構わぬストロングスタイルの裏に誠也さんのやるせない事情があったなんて…それは意地でも優勝せねば」
立夏「じゃあ、私の【背景】を。実は私……カードの精霊なんだ
双呪&誠也「( ゚ω゚)? ……あー、そういうこともあるかもね」
 それぞれの境遇を明かし合い、そしてダークランカーを倒すという【目的】も一致して団結が(たぶん)高まったところで、いよいよ京介のダークランカーに堕ちるまでの経緯を探る。
GM「ダークランカーの影響で町は悪しき空気に包まれております」
双呪「ということはモヒカン肩パッドの連中がカードショップを襲ったりしてるんですかね。「ヒャッハッハ、レアカードだー!」「マジックカードもたんまりあるぜ!」「こ~んなもの(【コモンカード】)も持ってやがった今じゃケツふく紙にもなりゃしねぇのによぉ!(バサーッ)」とか」
立夏「荒み過ぎだろ」
双呪「いやいやカードゲームが世界の中心なのですから、悪しきダークカードの影響で何が起きるかわかりませんからな。さておきカードショップ神奈川で京介の様子を聞いてみましょう」
 双呪が聞き込みをしたところ、京介は現在こそ東京代表であるが、元々は青森出身で小学校時代東北チャンプに輝いたこともあった。が、その後は現在に至るまでぱったり名を聞かなくなっていた。
誠也「なら私は青森に営業した頃に出会ったイカ釣り業者からその頃の話を聞いてみよう」
 びみょうに迂遠な知人の話によると、東北チャンプという栄光を手にしながらも、両親の離婚によって京介とカードゲームの縁は途切れてしまっていた。
立夏「私は……公園で自然と語らい情報を集めよう
双呪「えぇー…まあ精霊っぽくはありますが」
誠也「自分をカードの精霊と思い込んでいるカードランカーではないのか」
 森の妖精さんのお話によると(まあ調査の演出は自由でいいんだけど)、京介は東京に出て寮生活を送るうちにランカーバトルを再開。実力をもう一度開花させて勝利することで幸せだった頃を思い出すと共に、負ければまた不幸に逆戻りするのではないか、というプレッシャーに押し潰されそうになっていたらしい。
立夏「勝利すればいつかは幸せな日々を取り戻そうとする…そう思いつめた結果、ダークカードに取り込まれた…ということか」
双呪「そんなのは間違っている! 幸せというのは勝利で得るものじゃない、ランカーバトルで得るものだ!」
誠也いやあでもそうも言ってられない時もあるんだよ
双呪「あっすいません、身近に切羽詰まった人がいるんだった」
 順調にダークランカーの調査を終えて時間の余裕が出来たので、セットカードを準備することに。
双呪「キャラクター的にダメージ無効化は絶対に必要だからな…」
誠也「こちらは確定ダメージが固いかな」
立夏「【踏み倒し】で安全に【クラッシュ・ワーム】を使ってもいいし、【野獣の牙】で強引に削り倒してもいいな。時間の余裕があるというのはいいものだガハハ」
 などとキャッキャウフフしているところにダークランカーの非情の牙が。
GM「えー皆さんセットカードを仕込んでる所申し訳ないのですが、ちょっと《死神》で判定を」
一堂「ホェ( °3°)?」
GM「ダークランカーからの攻撃ですね。京介君の使用する【サクリファイス・ゴッド】が放たれ、皆さんに楽しそうなランカーバトルなど破壊してやる! と襲い掛かるのです。失敗するとLPダメージです」
双呪「ウグォアー! で《死神》なんてそんなコアなところ取ってねぇ! ううっリア充死ね死ね攻撃の恐ろしさよ…ちょっとでも防御能力を取り返すためにガチャを回すか(ランダムモンスターカード修得)。お、ダメージアップの【ランスナイト】とはなかなか便利な。比較的成功率の高い《槍士》だからブロックにも使えるぞ」
誠也「フム、【ゴブリン戦車隊】か。全体的にガチャ運はよかったようで何より」
 かくて体勢を整え、三人は京介の元へ向かう!
双呪「当然我々の得たカードはダークランカーの従えるモヒカン肩パッドランカーから奪ったものでしょうな。ダークランカーアックスダークランカー蒙古覇極動をきわどくかわしながら稼いだのです」
GM「まあ構築フェイズ中の行動はプレイヤーの任意の演出で構わないですけど」
誠也「それでは対決の場は因縁の決勝会場に舞い戻るとしましょうか」
GM「ヨゴザンス。敗退した参加者やカードが死屍累々となった山の上に京介が座っています」
京介(GM)「ついに来たか……だが、俺は負けん! そして…勝利する限り、きっと俺にはあの日々を取り戻せる!」
双呪「そうはいかん! ダークランカーハンターとして、そしてランカーバトルの心を取り戻させるためにも、オレはお前に勝つ!」
立夏「それにお前を叩きのめせば有耶無耶の内に都代表の座は我々に回ってくるはず!」
誠也「そう、私の生活のためにも君には負けてもらわねばならんのだ!」
双呪「とまあ各人の色々な物が掛かった決戦フェイズ開始と行きましょう」
GM「人生複雑な事情があるもんですね。ところでバトルフィールドはどうしましょう?」
双呪「あー戦闘中のオプション・ルールっすね」
誠也「せっかくだから使いますか…1D6で決めればいいのね。……6?」
GM「えーと…【デスルール】。戦闘不能になったキャラクターは即座に死亡判定を行わねばならない……あのー、これ本当に使います?」
誠也「ふ、振ったからには使わざるを得ますまい! 面白くなってきたじゃねえかコンチクショー!」
双呪「しかしますますもって負けるわけにはいかなくなった。では手始めにオレから、【鋼のスーパーロボット】で攻撃! 喰らえやロケットパンチ!」
GM「7点ダメージですね……うーん、これは素通し」
双呪「その程度は痛手にもならないか…」
GM「平均的なダークランカーのLPはPC人数×20+20ですから」
双呪「つまり80…オレの打撃力ではほとんど貢献できない気がしてきた」
誠也「ならばここは私が、さっき使おうにも使えなかった【サクリファイス・ゴッド】返し! 15点ダメージを食らえや!」
立夏「さらに【クラッシュ・ワーム】! オラァブロックしろや!」
GM「さすがにその打撃はどちらもブロックせざるを得ません…が、ここから京介の反撃ですね。さあみんな大好きな【サクリファイス・ゴッド】だ! さらに【巨人の斧】もつけちゃおうかしら」
一堂「ぐおおおブロックするする!」
双呪「ダメージはともかく「猛毒」がマズ過ぎる…ああ、【ランスナイト】が一度使っただけで露と消えてし、モウター」
誠也「ぐぐぐ、しかし変調がお家芸なのはこちらも同じ! どりゃ【フレイム・バタフライ】で「炎上」しやがれ!」
GM「ダークカードを使用して解除します」
誠也「(´・ω・`)ショボーン」
GM「そしてこちらの番、【サクリファイス・ゴッド】使用! さらにダークカードで追加アクション! もっぱつ【サクリファイス・ゴッド】!」
一堂「ゲ、ゲゲェー! なんて恐ろしいことを!」
双呪「これは万やむを得ない…【ドワーフの鍛冶屋】の「魔法化」で【万人の盾】を使用。攻撃の対象を自分一人にした後、セットカード【ミストウォール】でダメージを0に軽減!」
誠也&立夏「おお~クレバー」
双呪「そしてレジェンドカード【生命の息吹】! 破壊されたカード3枚を復活させて持ち直したけど、オレの火力では時間稼ぎが手いっぱいですな」
誠也「私もレジェンドカード【マジックマスター】を使って【ブルードラゴン】を解禁したいところだが…支援のカードなんて使ってる余裕がねぇー。【幸か不幸か】を増産するか」
 かくて激しい攻防は進み、互いのデッキとLPはガリガリ削れていく。
GM「さすがに【サクリファイス・ゴッド】はLP消費がデカ過ぎてもう使えなくなってしまった。しかしまだこちらには全体攻撃の【エッジエンジェル】がある!」
双呪「ウオオオ軽減不可ダメージはやめろォ! ついにライブラリーが【鋼のスーパーロボット】だけに! いやだー死亡判定はしたくないー!」
誠也「敵の攻め手を考えるに、相当押しているのは確かだが…」
GM「割と押せば倒れそうなLPになってます」
立夏「ここはLPでもライブラリーでも削り倒せる私の【クラッシュ・ワーム】しかないな。どりゃ! ……リスク値以下なんでファンブル
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双呪「もろもろのリスク軽減カードが葬られてますからのう」
誠也「ならばここは【マジックマスター】で増やした【幸か不幸か】で振り直しを」
GM「それは【マジックブレイク】で打ち消します」
誠也「では自前の【マジックブレイク】でそれは打ち消そう」
GM「うっ……通すしかない。ダメージをどうぞ」
誠也「3点ダメージでどうかね」
GM「……それでぴったり倒れました
一堂「おお~(安堵)」
京介(GM)「ば、馬鹿な……この俺が、ダークカードの力を得た俺が何故……」
誠也「ふっ、切り札は最後まで取っておくものですよ」
立夏ちなみに振り直した結果またファンブルしていた。トドメになってよかった」
双呪「正直言って5点程度の軽減ではダークランカー相手の勝負では屁の役にも立たないと実感しました」

 かくてダークカードは塵と消え、決戦は終わった。

立夏「で、都代表は我々でいいんですよね!? ねっ!?(輿水幸子風)」
GM「まあ、決勝まで勝ち残りダークランカーを倒すという成果を見せた以上それが順当でしょう」
誠也「よしこれで今月の家賃が払える!」
双呪「切実な話も大事ですが、京介の様子はどうなんでしょう」
GM「まだ体は回復していませんが、面会できる程度には持ち直してますよ」
京介(GM)「すまない、俺としたことがダークカードに魅入られるとは…俺の心の弱さのせいだ」
誠也「しかしダークカードはどこから接触してきたんだ」
立夏「いきなりデッキの中に紛れ込んでいたとかもありそうだよね。なんせダークカードだし」
GM「ですね。気付けばデッキの中に入っており、強さを求めるあまり手を染めてしまったと」
双呪「カードゲームがテーマですから、この世の悪事にはすべてダークカードが潜んでいてもおかしくないでしょう。戦争や不景気、犯罪の影にはダークカードがあるのだ! やはりダークランカーとダークカード許すまじ!」
京介(GM)「都代表は双呪たちで申し分ないだろう…俺のぶんまで、戦ってきてくれ」
GM[というわけで、カードショップ群馬代表が全国大会に進出を決めたところでセッション終了です」
双呪「それにしてもその店名なんとかならんのかなあ」

 おしまい

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ジャンル : ゲーム

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Author:銀河アズマ
R&RにてパスファインダーRPGのサポート記事を担当させていただいております。

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