迷キンキャンペーン「野望のルーツ」#02〜孤影再び(前編)〜
前回「キャラゲーはクソゲー」と書きましたが、あの伝説のキャラクソゲー・「美味しんぼ 究極のメニュー三本勝負」が1989年発売と聞いて驚いた。
昭和も終わりという時期にまだあのような超クソゲーが生み出されていたのか。
そんな話とは全然関係なく、迷宮キングダムキャンペーンの第二話です。
前回ゲイリーにフルボッコニされたのが相当応えたのか、今回は待望の新規参入ランドメイカーが二人も! 騎士・竹千代・モモノコ・クスクス、大臣・“湯上りは親でも惚れる”ブランカが加わりまさに磐石の布陣。
これで安心して蟲捕りに精が出せる、と民の少年“噂をすれば”ザンス君と外出しようと思っていたヒロイトコロの首根っこをつかまえて玉座に戻す者が。
彼女は【働き者】の逸材バルパライソ、ゲイリー討伐を聞いて広国の復興を知り、戻ってきた高国以来の臣下で、真面目の上にクソがつくタイプのため親子そろって非常に恐れていた。必殺技は相手を選ばない根性焼き。
「座ってるだけでいいからそこにいて下さい」
とミもフタもないことを言われながら、シブシブと政務を続けていた。
一方、竹千代と周辺の警護にあたっていたクーピーは、横丁へ放っていた密偵が悉く討たれていることを知る。相当の手練らしく、一刀の下に切り伏せられたいうこと、それに「隻腕の剣士」というキーワードが携帯電話で伝えられていた。
「スパイでもいるんじゃないですか?」という直球に心当たりありまくりのクーピーはフシギダネーと首をヒネって逃げに走る。
と、小路に彼女を呼び出す者が。
「YO! 元気してた!?」(鬱陶しい笑顔で)
このヒップホップニンジャ、“フナムシ”のハマーはダイナマイト帝国仕えでクーピーの同僚だったりする。一応同僚なのだが、ただでさえカタブツのバルパライソの帰還にやりづらくなってゴキゲンななめの彼女に「静かにしないと殺すわよ」とドスをきかされ、軽やかにジャンピング土下座に入る時点で力関係というものがよくわかる。
で、何をしにこのウザキャラが出てきたのかというと、密偵に混じらせているハマーの配下までもが斬られていた、という。まがりなりにもアレキサンダー流忍術の使い手である彼らを始末できるということは、動きがつかまれているのでは…即ち、自分たち以外のスパイ、横丁の手の者が潜り込んでいる可能性を指摘する。
「あの…お願いだからその辺調査してくれませんかね…? いや〜できれば拙者も気が引けるし頼みごととかしたくないんだけどNE、その、帝国からの命令だし…ね?」(足元を見ながら時々視線を送る)
あまりのウザさにGMの想像以上の拒絶反応を見せるクーピーだったが、帝国からの命令とあっては拒否するわけにもいかず、イヤイヤながら調査を許諾する。
そしてモンガーは悪徳宗教のマルチ商法に引っかかった、という相談を受けて調査したところ、意外でもなんでもなくやっぱり勘定が趣味の錯乱坊(チェリー)ことカウントの仕業であった。説教してもまったく反省の色が見えないどころか、逆に商売ごとを持ちかけられたりする。
この深階魔神広国、【魔獣】と【死霊】に縁のある(【魔獣】【死霊】スキルを習得できる)稀有な土地柄。さらには一部屋しかない謎のマップを所持しており、どうも先の持ち主らの遺跡らしいとの調査報告も出ている。
これを解明すれば珍しい血筋のルーツを探れ、かつ【名所】になるのではないかと銭の臭いをふんぷんとさせるので、タンガロア神殿の拡充を計る(【神殿】が5レベルにならないと使命を果たせない)モンガーはホイホイ乗っちゃうのであった。
そんな各々の目論見が進む中、宮廷では一人の来訪者の対応に揉めていた。
元横丁の軍人一家であり、彼自身も横丁に滅ぼされた国の所属で、ついに従うことをよしとせず脱出したのだという。広国付近まで流れついたところ、件の1部屋だけのマップで何者かに襲撃され、ここまで逃げてきたとか。
もっとも、彼自身は旧鶯谷高国の攻撃に加わっていたという厄介な疵を持っていた。ただでさえスパイ騒動の話もあり、バルパラは横丁打倒の気運を上げるために始末を主張するが、彼女自身も横丁の攻撃で夫と子供を喪っており、ランドメイカーとして使命を果たせなかったヒロイトコロら親子に恨みを抱いているのではないか、という噂も流れている。
疑心暗鬼が飛び交うブッソウな審議の中、遺跡調査を申し出るモンガーが参上。話はムズかしいし空気は悪いし早く蟲捕りに行きたいなあ、と思っていたヒロイトコロ、渡りに船とばかりに来訪者の処遇は置いといて、怪物出現の証言もあることだし、遺跡の調査に乗り出すことにする。ついでに何か怪しい動きをしたらその場で始末すればいいや、と画策するクーピーの入れ知恵で軍人氏とバルパライソも案内&手伝いがわりに同行させることに。
なお、この時王宮の周辺をめぐる淡い光に気付いた者はごく少数であった。
王国フェイズが終了したところで、迷宮探索、そしてスパイの真相などは、また後日後半にて。劇的なるものが牙をむく。
昭和も終わりという時期にまだあのような超クソゲーが生み出されていたのか。
そんな話とは全然関係なく、迷宮キングダムキャンペーンの第二話です。
前回ゲイリーにフルボッコニされたのが相当応えたのか、今回は待望の新規参入ランドメイカーが二人も! 騎士・竹千代・モモノコ・クスクス、大臣・“湯上りは親でも惚れる”ブランカが加わりまさに磐石の布陣。
これで安心して蟲捕りに精が出せる、と民の少年“噂をすれば”ザンス君と外出しようと思っていたヒロイトコロの首根っこをつかまえて玉座に戻す者が。
彼女は【働き者】の逸材バルパライソ、ゲイリー討伐を聞いて広国の復興を知り、戻ってきた高国以来の臣下で、真面目の上にクソがつくタイプのため親子そろって非常に恐れていた。必殺技は相手を選ばない根性焼き。
「座ってるだけでいいからそこにいて下さい」
とミもフタもないことを言われながら、シブシブと政務を続けていた。
一方、竹千代と周辺の警護にあたっていたクーピーは、横丁へ放っていた密偵が悉く討たれていることを知る。相当の手練らしく、一刀の下に切り伏せられたいうこと、それに「隻腕の剣士」というキーワードが携帯電話で伝えられていた。
「スパイでもいるんじゃないですか?」という直球に心当たりありまくりのクーピーはフシギダネーと首をヒネって逃げに走る。
と、小路に彼女を呼び出す者が。
「YO! 元気してた!?」(鬱陶しい笑顔で)
このヒップホップニンジャ、“フナムシ”のハマーはダイナマイト帝国仕えでクーピーの同僚だったりする。一応同僚なのだが、ただでさえカタブツのバルパライソの帰還にやりづらくなってゴキゲンななめの彼女に「静かにしないと殺すわよ」とドスをきかされ、軽やかにジャンピング土下座に入る時点で力関係というものがよくわかる。
で、何をしにこのウザキャラが出てきたのかというと、密偵に混じらせているハマーの配下までもが斬られていた、という。まがりなりにもアレキサンダー流忍術の使い手である彼らを始末できるということは、動きがつかまれているのでは…即ち、自分たち以外のスパイ、横丁の手の者が潜り込んでいる可能性を指摘する。
「あの…お願いだからその辺調査してくれませんかね…? いや〜できれば拙者も気が引けるし頼みごととかしたくないんだけどNE、その、帝国からの命令だし…ね?」(足元を見ながら時々視線を送る)
あまりのウザさにGMの想像以上の拒絶反応を見せるクーピーだったが、帝国からの命令とあっては拒否するわけにもいかず、イヤイヤながら調査を許諾する。
そしてモンガーは悪徳宗教のマルチ商法に引っかかった、という相談を受けて調査したところ、意外でもなんでもなくやっぱり勘定が趣味の錯乱坊(チェリー)ことカウントの仕業であった。説教してもまったく反省の色が見えないどころか、逆に商売ごとを持ちかけられたりする。
この深階魔神広国、【魔獣】と【死霊】に縁のある(【魔獣】【死霊】スキルを習得できる)稀有な土地柄。さらには一部屋しかない謎のマップを所持しており、どうも先の持ち主らの遺跡らしいとの調査報告も出ている。
これを解明すれば珍しい血筋のルーツを探れ、かつ【名所】になるのではないかと銭の臭いをふんぷんとさせるので、タンガロア神殿の拡充を計る(【神殿】が5レベルにならないと使命を果たせない)モンガーはホイホイ乗っちゃうのであった。
そんな各々の目論見が進む中、宮廷では一人の来訪者の対応に揉めていた。
元横丁の軍人一家であり、彼自身も横丁に滅ぼされた国の所属で、ついに従うことをよしとせず脱出したのだという。広国付近まで流れついたところ、件の1部屋だけのマップで何者かに襲撃され、ここまで逃げてきたとか。
もっとも、彼自身は旧鶯谷高国の攻撃に加わっていたという厄介な疵を持っていた。ただでさえスパイ騒動の話もあり、バルパラは横丁打倒の気運を上げるために始末を主張するが、彼女自身も横丁の攻撃で夫と子供を喪っており、ランドメイカーとして使命を果たせなかったヒロイトコロら親子に恨みを抱いているのではないか、という噂も流れている。
疑心暗鬼が飛び交うブッソウな審議の中、遺跡調査を申し出るモンガーが参上。話はムズかしいし空気は悪いし早く蟲捕りに行きたいなあ、と思っていたヒロイトコロ、渡りに船とばかりに来訪者の処遇は置いといて、怪物出現の証言もあることだし、遺跡の調査に乗り出すことにする。ついでに何か怪しい動きをしたらその場で始末すればいいや、と画策するクーピーの入れ知恵で軍人氏とバルパライソも案内&手伝いがわりに同行させることに。
なお、この時王宮の周辺をめぐる淡い光に気付いた者はごく少数であった。
王国フェイズが終了したところで、迷宮探索、そしてスパイの真相などは、また後日後半にて。劇的なるものが牙をむく。

























