ひらく夢などあるじゃなし~三上寛怨歌集~

 ひらく夢などあるじゃなし

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 今や額を問わなきゃ(大抵)何でもあるウドの街な具合のネット世界ですが、非効率的と笑われても筆者はやっぱり自分の足と目で探すのが好き。そして見つけた時の喜びはひとしお。中野王国民でよかった(兼高円寺名誉住人)。
 三上寛の曲は昨年のオーケン名曲喫茶で紹介されていた。ゲストの水戸華之介が選んだのが『おど』だった(よりにもよってなんでこの曲なの水戸さん!)。筆者はベスト・アルバムで何度も聞いていたから多少耐性が出来ていたのだが、お客さんは「おど――!」という絶叫に堪えきれず笑いを漏らしていた。オーケンがこの反応に「笑っちゃうってことは、それだけ我々が薄くなっているってことだよね」とコメントしていたことが、記憶に新しい。本当に衝撃的な物事を前に、人とは笑うしかないとエッセイでも書いていたっけ。
 ベスト・アルバム収録の『ピストル魔の少年』は発表当時問題になったと聞く。死刑囚・永山則夫を歌ったものだからだそうだ。しかしこのアルバムはもうそういう問題を超えている。『夢は夜ひらく』は放送禁止指定されたけど、そもそもこのアルバムに収録されてる曲のどれひとつでも公共の電波に乗せるか否か、という判断が働くこと自体がまずおかしい男に刺されて死にたくない、早く逃げて巡査が来る、死にたくないと交互に叫ぶ瀕死の女の歌、隣村の村長に体を売った母の歌、恋を性欲という形でしか表現できず、女を襲った少年の歌、何を流したって放送事故どころじゃありませんよ、もうこれは事故ではなく放送テロだ。『スター誕生!』でうっかり勘違いをして『あなたもスターになれる』を流しちゃったりしたら、抗議殺到ツイッターは炎上番組打ち切り獄門もあり得る。解説を書いている田口トモロヲさん(この選抜も最高。ばちかぶりのコンセプトが「三上寛がバンドになったら!?」だったとは)も唖然とし、爆笑した、つまりあのトモロヲさんでさえ我々とまったく同じ反応を示したというのも納得である。
 街角で呼び止められて暗がりに引きずり込まれて突然三人ミュージシャンを挙げろ、と問われたら、確実に筆者は三上寛の名前を挙げるだろう(ほか二人はオーケンと山本正之先生かな)。できれば十年早く出会いたかった二十年早く出会っていたら、人生が変わっていたかもしれない。そのぐらいのパワーをこのアルバムは秘めている。
 このアルバムに収められているような曲を聞いて、気持ち悪いとか半笑いで狂ってるとか、単純な反応が出来る人がいたら、それは自分の幸運に感謝するべきだろう。何故なら、つつがなく人生を送れているという証左だからだ。こういう曲を聞いて共感してしまう当たり前の人生を送れなかった筆者は、そういう人が憤ろしいほど妬ましい。世間に理解してくれとは言わないし、理解してもらえるとはこれっぽっちも思ってないが、こんな音楽にしか救いを求められない人達だっているんだ、ってことだけは心の片隅に留めておいてほしいもんだ。規制規制で耳触りの良い言葉ばかりが取り残されているけれど、『昭和の大飢饉予告編』(このタイトルで既にしびれる)で歌われているように、正しい言葉で励まされたって、元気で明るく皆と一緒に生きて行こうと言ったところで何になる!? と吠えたくなる人の代弁者もいなければ、ゲージツなんかに何の価値があろう。
 世界中のなんもかんも死んじまえ、というのはあまりにも幼稚な憤りではあるけれど、こういう幼稚なルサンチマンを心の何処かに留めていなければ、創作において良いモノというのは絶対に出来ないと常々思う。そして、ルサンチマンを作品に昇華するというのは、このぐらいやって初めて言えるのではないか、と身の竦む思いで聞いた。
 と、言うか、正直パワーと狂気があまりにも凄過ぎて、ちょっと引いた。「母ちゃん泣かないで、(ジャーン)気が狂いそうだよ――!」って、それはこっちのセリフじゃー! 多少マイルドなベスト・アルバムの方を私は好き嫌いと言う尺度なら推したい。アルバムの中でも比較的穏やかな(といってもこれも相当やばいけど)『誰を怨めばいいのでございましょうか』が筆者は狂おしく好き。最もパワフルなのは『ひびけ電気釜!!』か。「買い物カゴにひと山いくらの堕胎児が」というフレーズに、誰が振り向かずにいられよう!? 前述した刺された女の『一人の女のフィナーレ』もすんばらごい。生で聞いてオーディエンスと一緒に「死にたくない死にたくない」と連呼したい。ついでに三上寛の中で一番はというならベスト・アルバムの先頭打者に選ばれた『馬鹿ぶし』、これは人生歌にしてもいい。「故郷を出る時抱いていた意地さえネオンに散らしたか」「やりたいことの半分もできれば青春それまでか」この二節は心にグッサグッサ刺さる。次が『夢でよかった』。『夢は夜ひらく』の次にコレが待っているという発想が恐ろしい。小林旭のカヴァー『ギターを持った渡り鳥』は本家より好きだ。


三上寛の世界(紙ジャケット仕様)三上寛の世界(紙ジャケット仕様)
(2007/11/21)
三上寛

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テーマ : フォークソング
ジャンル : 音楽

D&D5e余話#131~レルムにも色なき炎の雨が降り注いで全ての組織とNPCは死滅した、とか言われても俺は構わない~

 その昔、まだN◎VAがDの頃、「俺は公式設定にあんまり思い入れを持たないので、別に新版でN◎VAに水爆が降ってきて全ての組織とNPCは死滅した、とか言われても構わない」と書いたらブレカナRで似たような事が起きちゃった(時代がめっちゃ進んで公式NPCは殆ど入れ替わり)。まあ、ブレカナの場合もそこまで思い入れないんで別に構わんのだが。
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 強いて言うなら、NPCの担当イラストレーターさんが変わり、雰囲気もガラッと変わったのでちょっと戸惑ったぐらいか。初見の感想は「ん、ナイトウィザード?」だった。
 これは度胸のいる決断であったろうが、なんせ3rdからして9年前だからね(初版はなんとまだ20世紀だよ)。長々とその頃の設定や人物を引っ張ってもしゃーないだろうし(べ、別にN◎VAとかをディスってるワケじゃないっすよ)。長いスパンを置いての新版とあらば、これを機に参入する人のためにも一新した方が親切ってもんだろう。
 でも考えたらD&Dの版が変わるごとに似たような事態が起きてるんだよな。なんか3e→4e→5eと移行する際、毎度エライ年代が進むという話を聞いたことあるし。3e→4e移行時は年代もそうだが呪文荒廃とかめっちゃ簡素になった次元界とか、ホント何があったんだってレベルで世界設定まで変わってたっけ。あんだけどえらく変わると炎上必死な案件な気がするのだが。筆者は前述の通り公式設定を真面目に追っかけたりするタイプではないので詳細は知らない。もしかしたら炎上してたのかもしれない。版上げと共にブレカナR級の世界の一新が毎回起きていると思うと、こらドラスティックやねえとあらためて実感できる。
 5eでまた一新されたというなら、ミストラに立場を奪還された弱体神格と日光への耐性を失った弱体種族には参加をご遠慮ねがおうかねえロルスさんにドラウさん!!
(こんな発言してるとフェアリー・ファイアーから有利付き毒矢で蜂の巣にされます)

テーマ : TRPG
ジャンル : ゲーム

TRPGこぼれ話#264~ツイッター始めました~

 とっくの昔に若者のツイッター離れとかツイッター疲れとかお決まりの文句で標的になったこともあり、もしかしたらもうみんなLINEとかに移行してるんじゃないかと思いつつもツイッター始めましたコチラ)。
 正直な思いを書くと、出回り始めた頃からそんなに他人の呟きなんて聞きたいもんかなあ、むしろ聞きたくねーよそんなもん! というジャリン子的反応、もしくは乗りはせん、戯言、ツイッターに! てな鷲巣麻雀的反骨心(このネタももう何年前だろうか。え、5年前!?)を示して触れずに来たのですが、今年はあらゆるものを利用して生きるのが抱負だったので。あときょうびナニが起きるかワカらん世の中、緊急時の安否確認に便利と聞いたのもあります。
 基本的に見たい時しか見ない身勝手な使い方なのでリアルタイムのレスポンスは殆ど無いと思います、それってブログでいいじゃんと仰るかもしれませんが、実はそうなんだよ(言いたいことがあったらブログで大体言ってきたので)。連絡手段やオシャベリならスカイプで十分だしな。すんなワケでブログに書くまでもない愚にも付かない話題が大半を占めることになるでしょう。これもブログと変わらんか。
 フォローした人のリツイートが表示されると知らず、試しにフォローしてみたらグワーッと物凄い量のメッセージが表示され、びっくりして思わずフォローを外してしまうような原始人ですが、頑張って慣れようとしてますのでひとつyrsk。あとスカイプ上にいない人、そんなに頻繁に会わない人がどーしてるのかの確認とかには便利ですね。俺もちょっと間が空くと死亡説が流れたりするからな。

テーマ : TRPG
ジャンル : ゲーム

We are Pathfinders!#204~Monster Codexがあらわれた! バグベア編~

 多様な突然変異種で心ときめかしちくれたサフアグンの次は、数ある敵対種族の中でえっ何故お前が!? と選出に驚かされたバグベアだ! タッグマッチ編におけるビッグ・ボンバーズとまで言っては可哀想だが、アイドル超人軍にバリアフリーマンが混じってるとかリアルバウト餓狼伝説スペシャルの新キャラがタン・フー・ルー、チン・シンザン、ローレンスみたいなびみょうな場違い感が拭えません。実力と知名度はともかくそんなに取り上げられる程の地位にいたのか君。
 のっけからディスり気味だが紹介されてるアーキタイプはアンティパラディンの“恐怖を撒くもの”といきなりカッコイイぞ! 怠惰で弱い者いじめが大好きで強欲な汚いジャイアンというかいい所が無いジャイアンの分際で不相応にも!
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小学生の発現と思えないが、形容の語彙力も凄い
 凶漢らしく怯え状態、恐れ状態、恐慌状態(この分類の細かさが3e系列だなぁと久々に見て思ったり)に主眼が置かれており、これまたただの暴漢の割には“恐怖喰い”とカッコイイ名前が与えられている。[恐怖]効果へのセーヴに失敗した奴がいると2アンティパラディン・レベル毎に1点のhp回復とかなりイマイチな効果なのはさておいて(しかも回数制限あり。使い切ることはそうないと思うけど)。自発的に発動する手段は、“恐怖呼ぶ無慈悲”でリストに強制的に追加される……ところで、“腐敗の接触”は“恐怖喰い”に置き換わるのだけれど、その場合“腐敗の接触”に状態異常を付与する“無慈悲”はどう扱えばいいんでしょうか。“無慈悲”を使えるようになった段階で“腐敗の接触”解禁(通常より1レベル遅い)と考えるのが妥当か?
 アンティパラディンといっても、パラディンから堕ちて転向するバグベアはそういないだろうな(いてたまるか)
 “恐怖喰い”を活用したい場合は、〈威圧〉で士気をくじくと即殴りつけられる《痛めつけ》がオススメ。すぐに怯え状態は終わってしまうが、hp回復に攻撃が付いてくると考えれば悪くない。この手の能力はPCが使うとクリーチャーのCMDの高さのせいでちと使いづらいが、GM側ならかなり成功の目があるしな(クソGM)。延々《恐怖蓄積》でダメージを半分にしつつ恐怖を継続するというのも嗜虐的でバグベアのキャラクターにバッチリハマっていて良し。
 《奇襲組みつき》は《素手打撃強化》を要求する変わり種ながら、不意を打った相手に組みつきが成功すると、即押さえ込みに移行できる、これまた暴漢らしさ満点の特技。物陰から突然現れて横四方固めとか物凄く痴漢チックな絵柄はこの際気にするな。不意討ちに特化するなら、フリー・アクションで不意を打った相手の士気をくじける《強烈な怒鳴り》もどんぞ。逆に《ラッソ絞首術》はAPGに登場したラッソで絡みつかれた状態の目標を、達成値が高かった場合発声不能にする必殺仕事技。音も無く伸びてきたラッソで声も出せず、仲間に知られることもなく暗がりで殺されるとか、生来の忍び寄り技術を持つバグベアならではの手口で実にカッコイイ
 《よろめき化打撃》は、《渾身の一打》にペナルティを受けることで目標をよろめき状態にするオプションを付与する。腕っ節の強いバグベアらしいが、恐怖状態に陥れた相手の行動を奪い、間合いを取ることを許さない、恐怖にスポットを当てたMCらしい効果。
 《理屈抜きの脅威》を取れば、〈威圧〉ひとつでフェイントも可能……だが、《腕力による威圧》まで要求するのはちょっと重いかなあ。
 バグベアの呪文は、これまたすごく「らしい」。アイソレイトインヴィビリティのように目標を不可視状態にするが、なんと目標の味方にのみ適用されるという珍呪文(ついでに音も消す)。珍呪文であるが、ちょっと考えれば非常に恐ろしいことになると気付くだろう。自分の居場所も声も味方に認知されない、という事態がどれほど危険かは、今更言及するまでもあるまい。物陰に引きずり込むのを得意とするバグベアが使うのなら尚更だ。前述のバグベアの特技と、〈隠密〉へのボーナスを活かしてGM諸氏は思う存分アイソレイってほしい。セーヴに成功しても1ラウンドは続くというのも実にいやらしい
 種族アイテム、エリクサー・オヴ・オプレッションは嗅覚の強化に、怯えの臭いを嗅ぎつける。『荒野に獣慟哭す』の真ちゃんを思い出すな。さらにそうした状態の目標への攻撃ロールと、敵対的な技能判定にボーナス。脅し系のバグベアなら仕事前に一杯やっておきたい。そして逃げた相手の怯えの臭いで追跡するのだ。ホラー・ダストはナイトメアの一部をすり潰した物……夢魔ってすり潰せたのか……で、投げつけると幻覚の雲が生じ、中にいる者に恐ろしい幻覚を見せて怯え状態にする。直接ぶっつけられた相手は、さらに混乱状態に陥れる、これもバグベアの荒事には必携の仕掛けである。ゴブリン類はこの幻覚をキャッキャッと楽しんでしまうので完全耐性を持つ。自分が突っ込んでも大丈夫なように、という配慮であるが、なんというか、PFのゴブリンはほんまにアホやな。
 紹介されているバグベアのサンプルは以下の通り。
 バグベアの獣肉喰らいはババリソのクラスを持つ。バグベアの歯ぎしり男(2レベル、脅威度4)は獣の憤怒による噛みつきが主戦法だが、それ以上に〈威圧〉+17という恐るべき数値こそが真の脅威か。〈隠密〉もブレストプレートを着ながら+11という相当な腕前。しかし歯ぎしり男ってスゴイ二つ名だよな。松本零士的乱杭歯を髣髴とさせる。上位のバグベアの大肉喰らい(5レベル、脅威度8)ではクローク・オヴ・ファングスで強化された噛みつきで襲いかかる。
 バグベアの狩人はレンジャー。バグベアの静殺者(3レベル、脅威度5)の“得意な敵”はもちろん人間です。納得。まずは覇権種族とか調子づいてる人間のPCを《致命的な狙い》で射殺してやるといいだろう。バグベアの奇襲兵(8レベル、脅威度10)は水飲み場や足跡に罠を仕掛ける手口で、まずは罠にハマってない相手をナマス切りにする。当然だ、罠にかかった相手は後でじっくりいたぶり殺すからな!
 【魅力】のこれっぽっちもなさそーなバグベアですが、バグベアの信徒のように、オラクルとして予言者を名乗るイカレポンチもいるらしい。当たり前だけど教団は小さく長続きしないそうですが。騙されるのはゴブリンとかコボルドとか、頭が弱いか無理矢理信じ込まされそうな連中。エターキャップ、ハウラーみたいな妙な生物を連れている場合もある。オラクルとして6レベルも研鑽を積んできたのに、【魅力】14どまりという数値が実にバグベアらしくて泣かせる(脅威度7)。まあ、たまたま名前を知ってるデーモン・ロードに感謝を捧げる程度の信仰じゃそんなもんでしょう。っていうかフルゲック崇めんかいバグベアなら。
 バグベアの急襲者はバグベアの本領、ローグやニンジャなど、不意討ちを得意とするクラスを付与した例。バグベアの要撃手(ローグ7レベル、脅威度8)は高速隠密で近寄りながら、種々のバグベアの特技で襲いかかると思いきや、真の狙いは不意討ち攻撃に適したポジション取りというシブイやり手。バグベアの影討ち士(ニンジャ5レベル、シャドウダンサー4レベル、脅威度10)は翳に潜むだけでなく、シャドウダンサーの能力で影を操る。しかしあのむくつけき面相でニンジャとかシャドウダンサーと名乗られてもしまらんなぁ。
 バグベアの流血魔術師はソーサラーだが、こっちはちゃんと【魅力】17と人並み以上にあるので安心して呪文を使ってほしい(10レベルで17かよとか言ってはいけない。脅威度11)。……しかし何故にソサなのにアイソレイトを使わんかね!? あとインヴィビリティで不可視状態になって襲うならグレーター・インヴィビリティを持とうぜ!
 バグベアの暴君は12レベルのアンティパラディン(脅威度13)。デーモン・ロードの代理人として破壊と殺戮を振りまく、残虐無道の悪漢のリーダーである。その行く手に計画性と言うものは存在せず、ただただ虐げ、痛めつける事だけを好み、退屈を紛らわすためには部下に矛先を向けることもためらわない。バグベアの暴力性のカリカチュアとまで言える、“暴君”という二つ名が相応しい……割に、ディスガイズ・セルフアイソレイトの不意討ちとか、《威圧演舞》と“恐怖喰い”でhpザクザクとか、妙に計算高いのは気にしてはいけない。あとやってることがどうにもせせこましいのも。
 追加モンスターのフライトフル・ホーンターは、バグベアの恐怖と不幸を他者に植え付ける欲求と妄執が生み出したアンデッド・クリーチャー。その残留思念は霊障を作り出す能力を持つ、バグベアのような形を取る霧のような怪物となる。当然のように非実体です。ウギャー 敵をじっくり観察し、恐怖に基づいた形を取る霊障を作るとか、ジョジョ四部のエニグマかお前は。周囲に入ると[恐怖]効果へのセーヴにペナルティを与えるオーラに、自分の攻撃で怯え状態にする自己完結っぷりは4eクリーチャーを連想させるな。
 バグベアの遭遇にこのフライトフル・ホーンターを加えたら絶好なのだが、生憎バグベアだろうとなんだろうとお構いなしに恐怖を食っちゃいそうなので参加せず。残念。バグベアの暴君が加わった中枢の側近を見るに、暴君はソーサラーやオラクル、レンジャーの罠師のような搦め手を好む性格のようだ。講堂に計画性は無くともやり口には計画性を求めるということか。
 バグベアに関する詳細では、彼らが猫背であることが触れられている。ノールが猫背で背丈の割に低く見えることはメジャーな描写だが、バグベアの場合は関節の不規則な湾曲によって起こるそうだ。
 バグベアは単独で行動することを好み、それは弱い相手を連れて歩くことへの生理的な嫌悪感に基づく。誰かを頼るという行為は、例え家族や士族であってもバグベアにとっては不信の対象となる。年老いて力の衰えいてくると、はじめて過去の栄光をタテに集団生活に入ろうとする(もしくは不意の死を恐れながら一人でひっそり生きていく)。集団にとってこのようなバグベアは危険を及ぼす可能性が低く、かつ練達の殺しと忍びの技を伝授してくれる相手として期待されているため、歓迎されることがあるという。他人に技を教えるなんて行為とは縁が遠そうな種族だが、こうしてバグベアの技術は継承されていくのである。
 とは言え、生来の性質からして、バグベアの家族や部族は長続きできない。隣にいるんで襲ってはいけないという単純な理屈も働かない粗暴さは、簡単に組織を崩壊させる。些細な衝突が全面戦争に発展することを止める術がない。バグベアが秩序立った生活を営めるのは、巨人や竜などより強い種族の制圧下にあり、「死ぬより従った方がマシ」という状況で密偵や拷問吏、秘密警察などとして使われている場合。この際、抑圧下にあるバグベアは当然他の種よりも怒りっぽく、凶暴である。もう一つはバグベアの結社で、ゴブリン、オークなどを従えた強盗団。こちらはバグベアにしては上手くやっていると言える方だが、結局のところ結社を縛っているのは純粋暴力でしかない(結社の中で生き残る最良の方法は、バグベアの興味を惹かないことだという)。暴力だけしか物差しを持たない種族は、支配されるにせよするにせよ、結局暴力以外に無いってトコだろう。
 己の腕力のみを信じ、それを誇示することを厭わないが、それだけに末路やいざ他者の支配下に置かれた時のバグベアの最期と言うのは惨めなもんである。一種、他種族の無頼漢の末期への警句のようにも見える。もっとも彼らにまったく共感も同情も覚えないのは、汚いジャイアンというどーしよーもなく救いのないキャラクター性故でしょうねえー。

テーマ : TRPG
ジャンル : ゲーム

D&D5e余話#130~Elemental Evil Players Companion 種族編~

 またもカゲシタさんが翻訳をアップしてくれました、お世話になります(ふかくふかく頭を下げる)。無料配布されてたサプリ『Elemental Evil Players Companion』、筆者がバードの立場を無くしてくれたと慟哭したフロスト・バイトが掲載されてるのもコレだ。原文はコチラから、翻訳データは第五隧道(仮)さんのところから落とせるのでステイオンターゲッ!(byスタトレ)
 『Elemental Evil Players Companion』は追加種族と追加呪文を掲載しており、今回は前者追加種族の話。追加呪文は量が多くて読むのが面倒だからな! ニューフェイスはアーラコクラ、ディープ・ノーム、ジェナシ(エア、アース、ファイア・ウォーター)、ゴライアスの4種族。ジェナシやゴリさんは4eユーザには懐かしく、D&D者ならアーラコクラやディープ・ノームは縁のない名前ではないだろう。特にディープ・ノームは3eやPFの暴威、そして4eで選んでみたら特に何も良い事が無かった憤激の記憶が筆者には鮮烈である。
 筆頭のアーラコクラは飛行能力があるばっかしにEncountersのレギュレーションでつまはじきにされている。当然と言えば当然だけど、なんでそういう種族をサプリに載せるのよ! しかもElemental Evilレギュレーションのサプリで! 飛行するためには軽装鎧までなのでAC低目であるが、安全な上空を飛び回りながら弓を撃ちまくるだけでも割とDMの殺意はMAXであろう。
 飛行能力だけでなく、所有の概念というものを理解できない社会性の無さの方が実はやばいかもしれない。誰かの地所でもない空を住処にするだけに、アーラコクラには人のモノという認識が無いから、家畜ドロや穀物荒らしに罪悪感を覚えないんだそうだ。そして鳥類だから当然光り物は大好き。この性格で善属性を名乗られてもちょっと困るのだが、所詮トリ頭だから許せってことか。4eじゃ人を迷わせて殺すのが趣味のゲス野郎バンシュレイが中立だったりしたしな。
 アーラコクラの住処は風の元素界であるが、フォーゴトン・レルムの彼らは物質界に棲み、本来の居場所を滅多に訪れないという。平和と孤独を好む彼らはそれでも下界とはまず交わらず、欲と野心で動く冒険者に身を落とすのは珍しいケースになる。財宝や栄光が目的でなく、一族への脅威、災害を取り除くこと、ないしは復讐などの利他的な使命のためである……ひじょうにカッコイイ背景なんですけど、金に興味はないと言いつつも光モンはかっぱらうんだな。冒険者になるぐらい人間社会に適合してるならうまく折り合いを付けてるんだろうけど。
 能力値修正は【敏捷力】+2、【判断力】+1のウッド・エルフと同系統。自然に擬態するウッド・エルフに対し空からの監視役という立ち位置になるか。鎧の制限や飛行能力を偵察・トラップ対策でフルに活かせるという点で、筆者はローグを推す。次いでレンジャー。
 また種族的な特徴として、飛行速度だけでなく素手攻撃が1d4ダメージの爪となる。徒手空拳でもそこそこのダメージにはなる……ま、素手攻撃は【筋力】準拠なんで固定値には期待できないが。
 最後に、アーラコクラは短命。3歳で成人に達し、30を超えることなく死んでいく。たいがい現代の人間と同程度の年齢を持つ他種族とは違った人生観を持っていそうだ。
 スヴァーフネブリンことディープ・ノームはノームの亜種だけに当然“ノームの狡猾さ”を所有。流石に3e系列のような狂った強さは持ち合わせていないが、今回ノーム自体が強いのであまり弱体化したというイメージは無いな。……ただ他の特徴が限定的な“石の迷彩”なんで、正直使い勝手では他のノームに劣るかもしれない。120フィートというドラウばりの暗視に期待したい。能力値修正はフォレスト・ノームと同じ【知力】+2、【敏捷力】+1。
 そんなチョイ地味種族と見せかけて、4レベルで《スヴァーフネブリンの魔法》を取得するとブラインドネス/デフネスブラーディスガイズ・セルフを発動ととんでもなく凶暴化する。特技1個でこんだけのレパートリー、しかもいずれも使いで満点なセレクションとかとんでもない特技デビューもあったもんだ(この呪文のラインナップもオールド・ファンには嬉しい)。故郷を出るスヴァーフネブリンの大半はスカウトやスパイというから、これらの呪文を駆使して=特技が取得できる4レベル以上という手練れ揃いなんだろう。
 スヴァーフネブリンは宝石職人と鉱夫のプロヘッソナルである。同時にどんな原石よりもルビーを重んじる。本人が満足ならいいことだとばかりにルビー商売(習性に付け込んでルビーとより高価な原石を交換する)とか罷り通ってないか心配だ。もしくはただ単にジュエルペットのファン
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 ジェナシは何が無くとも増毛に成功しました。マンティコアにも教えてあげて下さい。ダークサンキャンペーンセッティングの優遇が活かされる日は来るのだろうか。HJの翻訳待ちだとぜってえなかったろうが、オール英語である現状ならあるかもね。傲慢な気質は言及されているが、確かに各属性の性格を読んでもロクな性格してる奴がアースぐらいしかいない(エア・ジェナシ→気分屋自己顕示欲、アース→内気、ファイア→せっかち、ウォーター→身勝手)。六門世界かガープスの性格みたいだ。
 能力値修正は共通で【耐久力】+2。呪文発動能力が【耐久力】という珍妙な種族だけにこの修正は嬉しい。属性に関連したような特殊な知覚が無いのは残念。
 エア・ジェナシはジンの子孫。【敏捷力】が1点上昇し、無制限に呼吸を止めていられる。擬似呪文能力はレヴィテート1レベルからいきなりこんなもん発動できるとかドラウやティーフリングがブーブー言ってそうだが、まあ君たち成長性があるからね。いいじゃん公式お気に入りで散々優遇されてるんだからよ。
 アース・ジェナシは先祖こそ残虐だが慎み深くジェナシにしてはマトモな性格。能力値は【筋力】+1と近接タイプ。直接的な打撃力に結びつく特徴は無いが、土・石の移動困難地形無視やパス・ウィズアウト・トレースという変則的な機動力がウリ。頑健でゴツイイメージとはちょっと異なる。
 ファイア・ジェナシはイフリートの子孫らしく癇癪持ちの割に延びる能力値は【知力】。暗視を持っているのはこのファイアだけだ。[火]への抵抗やプロデュース・フレイムのキャントリップなど、クセがなく使いやすい。あと怒ると目が燃え上がる。形容ではなく。星飛雄馬ではなく漆黒の意志の方だろう。
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 ウォーターは先祖の言及がないが、マリッドと考えるのが妥当か。能力値修正の【判断力】+1、[酸]への抵抗はいいとして、水中移動速度や擬似呪文能力のシェイプ・ウォーターなど、フルに能力を活用するにはセンスを要求されるのはもちろん、環境まで選ぶ難易度高めの亜種。取りあえず舞台が水場が近いかどうかくらいはDMに確認を取ってもバチは当たるまい。
 トリを務めるのはアメリカ人大好きなゴリ系ネーミングのゴライアス点数付けを好むという性格が紹介されているが、敗北も自己を磨く糧にするポジティブな姿勢。他人に点数を付けるのは大好きだが自分に点数を付けられるとキレるきょうびのオタクとはワケが違うのだ。また競争とは公平なジャッジの元でのみ存在し、己の力以外はいつか失われる可能性を秘めていることを忘れず、部族への貢献と自助努力できぬ者は軽蔑される、なんか書いてて自分が恥ずかしくなってくる聖人ぶりです。ごつい外見の割にピュアな人達だった。そのひたむきさ故に、ゴライアスの冒険者は短命だという。トロール殺し→巨人殺し→悪魔殺しのように、飽くなき向上心のためどんどん挑む敵がランクアップしていくんだそうで。そこそこの敵を狩り続けて経験点と金を溜めるロープレ脳がないらしい
 能力値はハーフオークと同じく【筋力】+2、【耐久力】+1。ハーフオークの俗に言う食いしばりに対し、こちらは小休憩ごとに1回、ダメージを1d12+【耐久力】修正値ぶん軽減することができる。安定感では使用頻度の高いこちらに軍配を上げたいが、ハーフオークには耐えられない大ダメージというものが存在しない。また、クリティカル・ヒット時に凄まじい打撃となるハーフオークに対し、ゴライアスには攻性の特徴が存在しない。D&Dでは非常に珍しいダメージ軽減を低レベルから使用できるだけに、やや防御よりにした感じだ。
 環境を激変させかねないのは飛行能力を持つアーラコクラだが、それ以外は何事もシンプルな5eらしく、コンパクトにまとまった印象を受ける。既存種族の立場がまるで無くなったとかPHBをブン投げたくなるような壊れ種族は(たぶん)いないんで、PLもDMも安心して採用するといいだろう。特に肉弾クラスならゴライアスがオススメ。また【知力】が伸びる種族の増加も嬉しい。これでウィザード以外に【知力】を使うクラスが増えれば万全だね! ほんとにウィザードがいないとアーパーばっかしでな。
 そういえば【魅力】が伸びる種族は今回ゼロ。ジェナシとか伸びる奴がいてもおかしくない設定なのだが。まあ、【魅力】が伸びる種族は4eからやたらと多くなったので、今更増やしても仕方ないか。

テーマ : TRPG
ジャンル : ゲーム

We are Pathfinders!#203~Monster Codexがあらわれた! サフアグン編~

 クリーチャーの拡張・選択ルールというGMウッハリ・プレイヤーは読んでも嬉しくならない(予備知識にはなるかも)MC記事、第一弾はやっぱり最初に目を引いたサフアグンだヨ。
 サフアグンと言えば何は無くとも突然変異種、このズラリと並んだ突然変異種用カスタマイズこそが本項の目玉。サフアグンの男爵でおなじみ(実はPFの男爵は四本腕でないのだが)、最もメジャーな“四本腕サフアグン”の「基本CRは3」という表記になんとなく3eのクリーチャーをPCで使った場合の「レベル調整値」という文句を思い出してクスリとさせられる。《複数回攻撃》“多刀流体得”はいいとして、《追加hp》までボーナス特技で付いてくるので、CR3のエリートコースは確定。君なら筆記試験もパスだ。また、アクアティック・エルフ似の“マレンティ”も3eの頃からいたんですねぇ。水棲クリーチャーのみに適用されるコマンド、そして【敏捷力】と【魅力】が+4とガッツリ上がる能力値修正を得た(なんと基本種に適用すると【敏捷力】は脅威の17だ!)。《欺きの名人》《技能熟練:はったり》というボーナス特技もシブイ。水辺の潜入者として、極めて深刻な脅威となることだろう。その代わり外皮ボーナスは+2までとがっくり低下するようになっちまいました。手屁。あと、水棲特性が無くならず、水陸両用もないからなんか陸上の適性が消えてるような……?(“光による盲目化”は完全に失われるのでこれは強化された)
 外皮ボーナス+7で大型サイズのスゴイ奴、“先史サフアグン”ですが基本データを見たらサフアグンってもとから外皮ボーナス+5で2点しか変わってないのな。しかも大型サイズなんで1点下がってました(´・ω・`) 攻撃ボーナスまで下がるしな。後述するギフト・オヴ・ザ・ディープの変異例を見るとエンラージ・パースン同様大型化の能力値上昇の利益は得られるようですが。それよりは広がった間合いを活かすのだ。
 “鮫の血筋のサフアグン”は下半身が鰭と尾になる半魚人タイプ(元から魚人だけど)。噛みつき攻撃強化に加えて水中移動速度が80フィートとさらに伸びる。その代償として地上での移動速度はビビアンリー。完全に水中・水上戦用やね。
 “無明サフアグン”は深海魚のようななまっちろい肌で、目が無い代わりに無視界知覚が発達している。それはいいのだが輝く巻きヒゲで感知しているとかではなく、この巻きヒゲの側にいると目が眩んだ状態になったり、アニマル・トランスを発動したりする。なんだこのヒゲ。ターンAターン的なヒゲか。そりゃあ他のサフアグンからもキモがられるわ
 “有刺サフアグン”は前回言及したオコゼサフアグン。触れたもの皆傷付けるナイフみたいに尖ってる、素手モンクや動物の相棒殺しだ(なのでやっぱりモンクも武器は持つべし!)。防御的なだけでなく、《組みつき強化》も持っているので、CMDの低い秘術呪文使いなどがいたら水中から飛び出してヒルカ様よろしく抱き付くとウザがられること必定。しかし《防御的武器訓練》とは何を指定しておこうかねえ。
 種族特技は“血の狂乱”の拡張が強烈。《上級血の狂乱》のACへのペナルティが無くなってメリットだけになる上に、“かきむしり”まで発動するようになる。こいつは四本腕でむしりまくるしかねぇ……と思いきや、四本腕のサンプルデータで《上級血の狂乱》を取得してる人はほとんどいないのであった。なんでや! 《上級血の狂乱》が前提条件になっている《血潮》は、出血状態かhpが減少している(=wounded、と解釈するなら)相手全てに《大旋風》を使える大技だが、実はコレひとつの対象に1回しか殴れないんで“かきむしり”が発動しないのはご愛敬。肉体武器でないとダメなので図体のデカい“先史サフアグン”や噛みつき自慢の“鮫の血筋サフアグン”が取るといいだろう。
 水中戦特化では水泳移動速度を持たない相手が殴ってくると機会攻撃を誘発させる《水棲の優位》が非常に厄介。前提に《攻防一体》を要求するため実現がチョイ遅なのが救いであるが、こんなもん持った集団と水中戦になったらひとたまりもない。まあ水中戦を要求された時点で大抵のPCはひとたまりもないけどな! フリーダム・オヴ・ムーヴメントが重宝されるワケだよ。
 サフアグンの呪文のエア・ブリージングウォーター・ブリージングの逆バージョンで、水棲クリーチャーに陸上で呼吸する能力を与える。これで“鮫の血筋のサフアグン”も陸上で活動可能だな!(移動力5フィートです) とりあえず地上に潜入するマレンティは使ってもらっとけ。
 ブラッド・イン・ザ・ウォーター自分を傷付けて出血を受ける代わりに、仲間のシャークと“血の狂乱”を持つクリーチャーに“血の狂乱”と同様の状態を与える。ハート様のように血を見て「いてえよ~!
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てな具合だが、自分の血じゃなくても狂乱状態に入れるところは流石生まれついての海の略奪者。ダメージを負わずとも味方全体を狂乱状態になれるのは割と便利だ。まあ出血が止まると呪文が止まるので、本人はどんどん弱っていくのだが。他の出血ダメージが重なったりすると泣けてくる。
 ギフト・オヴ・ザ・ディープは突然変異種押しのサフアグンらしく、対象のサフアグンに突然変異種の姿と能力を与える悪夢の呪文。突然サフアグンの軍団がメキョメキョと天津飯の四妖拳よろしく余分な腕を生やすとかデッカくなるとかこのサフアグン生来目が見えぬとぬかすとかサイケにも程がある。最速でもクレ公4レベル呪文というランクの高さも納得。対象は割とポンポン増えるんで、是非とも大群の指揮官に使ってほしい。
 さて、こっから先は上記のルールとキャラクター・クラスを組み合わせた作成例。
 サフアグンの諜報員はローグのカテゴリで、サフアグンの偵察兵(2レベル、脅威度3)、サフアグンの潜入者(6レベル、脅威度7)。クリーチャーらしく手数の多さを急所攻撃で活かす上に、“ローグの技”で出血状態という選択が非常に嫌らしい。これだけの攻撃回数で殴りつけられると、流石に出血を受けずに切り抜けることは難しいだろう。ちなみに潜入者が選んだ“ローグの技”は高速隠密。なかなか半魚人の趣味は通好みだな。戦闘技術で二刀流の道を進んでいるようだが、う~んダガーを使うぐらいなら爪で二回殴ればいいんじゃ? と考えてしまうのは効率厨の思考か。
 サフアグンの略奪者はバーバリアン。被弾しやすいババリソにダメージを受けてないと使えない“血の狂乱”のシナジーもさることながら、二つのボーナスが重なるってだけでもうゲンナリサフアグンの悪漢(1レベル、脅威度3)の時点で《上級血の狂乱》まで持ち合わせて……って、殴る時のデータがハープーンしかない。そこは爪で行けよ! サフアグンの戦闘士(7レベル、脅威度10)になると四本腕でちゃんとかきむしれる……と思ったけどこいつもメインはハープーンとシールドバッシュだったり。タハー
 鮫の対話者はレンジャー。サフアグンの深海暴走狂は“鮫の血筋のサフアグン”で、“両手武器レンジャー”というちょっと意外な選択にロングスピア&《押しやり強襲》という戦術がネーミングとピッタリでグッ(2レベル、脅威度4)。サフアグンの鮫の歩哨(4レベル、脅威度6)はガラリと変わった肉体武器レンジャー
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 何故取らぬと筆者が血の涙を流して問いたかった《肉体攻撃強化:爪》もしっかり完備。そしてポーションは肉体武器全てを強化のグレーター・マジック・ファングですよグフェフェフェ。《水棲の優位》も取得とぬかり無し。できれば水中以外からまず近接攻撃を受けないであろう“鮫の血筋のサフアグン”な深海暴走狂に持ってほしかったところだが。
 サフアグンのクレリックは女性(というかメス?)限定、サフアグンの女神官が紹介されている。確か4eのEncountersでもサフアグンの神官は女だったな。サフアグンの下級女神官(4レベル、脅威度5)は過給と言いつつ4レベルなのは勿論、基本データだと13しかなかったはずの【判断力】が18まで増強されており、実は結構な使い手。当たり前のようにエネルギー放出は負のエネルギーです。【魅力】は人並みなおかげでDCがチョロいのは救い。それよりかはワンド・オヴ・キュア・モデレット・ウーンズで負傷した狂乱状態の仲間を治しまくる方が鬱陶しいか。なおこの人がブラッド・イン・ザ・ウォーターを使うので、本人にワンドは使えませんサフアグンの高位女神官(7レベル、脅威度9)となると目玉は当然ギフト・オヴ・ザ・ディープ。ジャイアント・テンプレートが付加されており、《肉体攻撃強化:噛みつき》まで取って殴る気まんまんの割と本人も武闘派だ。“先史サフアグン”でなくジャイアント・テンプレートなので、自身をギフト・オヴ・ザ・ディープの対象に出来るのもずっこいブラッド・イン・ザ・ウォーターは使わない。そういう痛い仕事は下級女神官任せのようだ。
 サフアグンの軍人はファイター。サフアグンの副官(3レベル、脅威度5)はストレートに《武器熟練》と《強打》で殴ってくる、ひさびさに登場した策や術を使わない『正統派クリーチャー』だ。上位はお待たせ、サフアグンの男爵(7レベル、脅威度9)。“武器修練”はトライデントの槍……ではなく、肉体武器。《武器熟練》《武器開眼》も爪を指定している。それもそのはず、フロスト・アミュレット・オヴ・マイティ・フィスツで肉体武器全てに1d6の[冷気]ダメージが追加されるのがミソだ。攻撃回数の多さとファイターの攻撃ボーナスの伸びを熟知したビルドである……って、だから《上級血の狂乱》まで持ってるならそこは爪×2で行けよ!(トライデントも高品質どまりだったり) 取りあえずギフト・オヴ・ザ・ディープで四本腕もらっとけ!
 サフアグンの王子はキャヴァリアー10レベル(脅威度13)の一例だけが高位だけに掲載。当然と言えば当然のようにランスと《猛突撃》が襲いかかる。ただでさえ足回りの利かない水上でコイツに《駆け抜け攻撃》されるとかもうイヤ。そんでもって乗騎のシャークの相棒もAC26とエラく硬かったり。
 サフアグンに関連するデータとして、超大型のシャークのフィーダー・イン・ザ・デプススも紹介されている。サフアグンの女神官が手塩にかけて、邪悪な儀式と13の越冬を経て誕生する改造種であるが、自分とサフアグンを対等に見なしているという、性根と同じくふてぇサメである。出血を治癒呪文で止めるのにDC20の術者判定を要求してくるとか、噛みつきを全力攻撃で2回行ってくるとか、骨の折れる誕生過程に見合った危険さで、一度噛みついた相手をブラッド・バイオグラフィで問い詰める執念深さのドグサレっぷりも実にサフアグンの一味っぽい。もちろんムカつくと飼い主のサフアグンに牙を剥きます。自発的に出血する奴までいるサフアグンと“致命出血”(出血量がどんどん増える)“血の饗宴”(近距離の出血の分だけhp回復)のフィーダー・イン・ザ・デプススってザンギエフとダルシムぐらい相性悪そう。
 サフアグンの遭遇では、紹介されてきた様々なサフアグンを使った遭遇例を紹介。やはりサフアグンの下級女神官が血を見せて生サフアグンと偵察兵が「いてえよ~!
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する深海の儀式官(脅威度8)が目を引く。できれば高位女神官がギフト・オヴ・ザ・ディープする遭遇も見てみたかったところだが、そこはGM諸氏の創意工夫を発揮する余地を残してくれたと考えましょうか。
 最後に、MCではBestiaryではカヴァーしきれなかったクリーチャーの生態を事細かに紹介してくれる。こういう豆知識がとっても楽しい。無くても遊べるが、こういう詳細な情報はそれだけでシナリオを組めるネタになるんでGMには有難い限りだっちゃ。
 それによると、サフアグンは超実力社会で海の覇権を握る戦いに身を投じると共に飽くことのない自種族間の闘争を運命づけられている。種族こそ秩序にして悪であるが、唯一の秩序は力即ちパゥワァ、武勇と武勲のみがその地位を決定するし、無能や弱みを露呈すれば地位を問わずに降格・処刑の危険と隣り合わせである。一応、王族や貴族という家柄こそ存在するものの、サフアグンの間では血筋はほとんど重視されないそうだ。PCが出会うサフアグンの男爵も、どん底から腕力と無銘のトライデントいっぽんで勝ち上がってきた、血と汗と涙の経歴を持つ筋金入りのハングリー・ファイターだったりするのかもしれない。……ところで、屠殺された男爵の息子が皿に上るってことは、サフアグンの中で共食いはフツーの行為ってことで。まあこんだけ邪悪な輩に対して今更ナニ言ってんだって感じですが。
 サフアグンは卵生で、一度に最大で200個もの卵が産卵室で三ヶ月ほどを経て孵化し、その姿はウナギの稚魚に似ているという。既にこの時点で稚魚同士の共食いが始まるというから、サフアグンの生存競争の激しさが窺える。1年が経過すると両親が帰って来て臭いで子供を識別して引き取っていく。この時養育権を主張されなかった者は兵営で育てられ、トライデントを握ることができる年頃になると即戦場へ送られる。臭いで識別できなくなることもあるというから、時には取り違えでキン肉王位争奪戦みたいな騒動にも発展してるかも
 サフアグンの成長は早く、生後半年で四肢が生え、1年以内に身長5フィートに達し、6歳の頃には元服。以後、地位が低い者は自活できなければ死んでいくし、地位の高い者でも十分な期間を持って学習と訓練を受けられるのは一部。そして暴力によって大半は三十路に至るまでに死んでいく。が、実際の寿命は不明であり、数百年王族が統治を維持しているのを見ると、もしかすると無限なのかもしれない(この辺、クトゥルフの深きものに似ている)。種族全体で見ると非常に突然変異が起きやすく、その大半は生まれた段階で死んでいくが、生き残りは神の恩寵として幼いころから尊敬を獲得するという。
 当然のことながらサフアグンは自分以外の水棲人種を奴隷か食いもんとしてしか認識していないが、アボレスとクラーケンは海の統治の最大の障害であり、仇敵であると同時に尊敬すべきライヴァルとみなしているとか。
 邪悪で凶暴な半魚人というのがサフアグンのイメージであるが、その暴力性は惰弱を嫌う先祖返り的な衝動に基づき、また凄絶な生存競争を生き残ってきた人生観の産物だろう。またその一方でサフアグンは鋭い感性を備え、軍人社会という秩序と建造物を求める、衝動的な暴力と相反する思考も持ち合わせている。統率された冷酷な計画者でありながら、些細な怒りで粗暴な殺人鬼に変貌する二面性。その矛盾が生じさせる災厄や苦悩を考えると、またサフアグンが違ったキャラクターに見えてくるかも。というか、MCの記事を読んでサフアグンがかなり好きになりました武勇を尊び、力を誇示する上っ面の裏で、内実は血と衝動に突き動かされる暴漢とか最低で最高のゲス野郎じゃん。この記事だけでもシナリオがネリネリ組めるし。弱きを克服するか、同族とサメの餌になるかを突きつけられて自棄になったサフアグンの男爵の息子が暴走する話とか。

テーマ : TRPG
ジャンル : ゲーム

We are Pathfinders!#202~Monster Codexがあらわれた!~

 prdj@ウィキのサプリ邦訳は唐突に始まるので、いつも見慣れない項目があるぞ、とギョッとさせられる。
 この間もMC1というジャンルが作られていて、何かモンスターをフューチャーしてるっぽい。はて神話級モンスターの解説だろうかと見てみると何だか違うようだ。考えてみると神話級の解説をしているのはMA、Mythic Adventuresだった。だとするとモンスターデータの改訂か何かか、即ちこのMCはMonster Compendiumってところだな! とか納得していたらPFのモンスター集はBestiaryだったと今更気付いたのであった(アホ)。
 てなわけでMCはMonster Codexの略だヨ。調べたら2014年の10月に出てたじゃんよ。俺が気付かなかっただけか。周回遅れも甚だしい話題だけれど、おいどんにとっては新情報ってことで許してタモレ。
 Monster Codex略してMCはBestiary掲載データの中でも特にメジャーな種族……サーペントフォークやラットフォークがメジャーかどうかは議論の分かれるところだろうが……の拡張データてな具合。PC用のサプリ同様に代替種族特性や種族特技などが用意されている。それに加えて種族専用のテンプレートも追加されており、細かい個体差もこれで表現することが可能。オーガの軍団との対決のように、同種のクリーチャーと何度も戦うけど同じデータの使い回しじゃ飽きるなあ、なんて時も安心だ。クラスを付与されたサンプルデータも豊富に用意されているから、イチから作らないといけない上にいまひとつ脅威度がアテにならないクリーチャー強大化における“クラス・レベル付加”ルールの手間と不安を省けるのもこれは……ありがたい(あれ公式も注意しろと言ってるようにかなり危ないと思う)。もうひと押しとばかりに遭遇の構築例まで掲載されていて至れり尽くせり。特定種族を推したいGMのツボを的確に刺激してきよる。
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孟獲大王も大興奮。GMなら見よ!
 圧巻なのはサフアグンで、彼らの間に生じる突然変異種が6種類も掲載。皆もウンザリさせられたであろうおなじみ四本腕だけでなく、目無しの深海魚サフアグン、オコゼの如き有刺サフアグンなど、これにクラスや特技を組み合わせていけば、(悪)夢のサフアグン天国開店も容易であろうな四本腕サフアグン以外の脅威度調整が書いてないのがやや不安だが。“先史サフアグン”とか大型サイズに巨大化するうえ外皮ボーナス+7って脅威度いじらないでいいんすか。他の種族はテンプレートなのでちゃんと脅威度修正が書いてあるのだが(現在原文確認中。情報提供いつでもお待ちしております)。
 あそうそう、共通ルールでクラス・レベルの付加にも簡易版ルールが用意された。クイック・ルールを使えば簡単にそのクラスっぽいデータにできるし、再構築ルールを使ってもこれまでの“クラス・レベル付加”ルールとは比べ物にならないほど少ない労力で済む(クラス・レベルの付与は忙しいGMにとって最も時間を食うものである)とはよくわかっていらっしゃる。特筆すべきは、修正元のクリーチャーのHDによって脅威度の修正が変わる事、しかもクラスによってちゃんと修正の差が存在していること。確かに大抵俺たちゃ裸がユニフォームなことの多いクリーチャーにとって、ババリソやモンクは他のクラスと比べて好相性と言える。そして、呪文発動能力が上位3レベルぶんしか使えず(拡張は可能)、スロット数も少なく絞っている一戦闘で全てのリソースを投入できるクリーチャーがPCと同量のリソースを持っててしかも同じように脅威度を算出してるとかアホかと散々罵ってきた筆者の溜飲がギューンと下りた。いや5eのデザイナーとシナリオライターをディスってるわけじゃないよ! ディスってるんだけどね!
 ARGに続いて集中的に取り組むのが楽しそうなサプリが出て喜ばしい限り、暫くモッチャモッチャと反芻しながら読み込みたいと思っております。

テーマ : TRPG
ジャンル : ゲーム

TRPGこぼれ話#263~アンケート:転生されたい三国志の登場人物~

 前回なんで始皇帝が黒幕やねん、とツッ込んでいたが、三国志中の登場人物だと転生元としてPCで使えないとかカドが立つからかもしれない(名のある武将に転生されるゲームなのか未確認ですが)。黒幕に適した人材は色々いるけれど、どれもファンはいそうだしねえ。悪玉中の悪玉のなぁ卓ちゃん(ビキッ)こと董卓も蒼天航路の魔王っぷりが評価されたりしてるし。司馬チューも結局臣下の義理は果たして死んでったしな(簒奪目的というよりこの人自衛のためだった気がする)。曹操に至っては……あの人悪役というより情緒不安定なだけの気がする
 んで前述の通り名有武将に転生されるゲームかどうかまだワカらんのですが、俺が転生されるとしたら誰がいいかなあー。あんまりメジャーどころだとちょっとわきまえろよベレレンと叱責されそうなので、五虎将の件でゴネる関羽を諫めたという1エピソードだけで大半の人に知られているであろう費詩とかかなあ、とマイナーどころを攻めたつもりがアイツ結構大物でした。調子こいてすいませんでした……。これに限らず賈逵とか直言タイプが俺の好みらしい。
 仲間内でアンケートを取ってみたらこんな結果でした。

・田豫
・耿紀
・劉度

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 俺甘過ぎでした……一生の間にそう聞くことも無いであろう名が続々と。程遠志だと下げ過ぎかなあ、とか横山ミッチェルに出てくるだけでも十分なネームバリューなのにそれに妥協しようとする根性を鍛え直そうと思います。押忍。

テーマ : TRPG
ジャンル : ゲーム

TRPGこぼれ話#262~転生三国志~

 この間新作タイトルにすっかり疎くなって、『ガーデンオーダー』と『アマデウス』が昨年8月に取り上げられてたなんて全然知らなくて喃、とかおじいちゃん化していたら、またまた三国志TRPGが発売直前と発売直前になって知って動転のあまりコタツから這い出てしまった。
 え? また光栄だまされたの?(知った時の第一声)
 『三國志演義』でだまされて、もうだまされることはあるまい……と諦念を抱いていたのですが。アトラス以上にだますのが難しそうな相手なのに……もうアトラスもだまされないから、メガテンの新版も出ないんだろうな……SRS世界樹はだましたことになるんでしょうか。年始に「今年やりたいシステム? うーん『三國志演義』かな」とかボケたのになんたる偶然! 割とマジでやってみたいです。敵が淳于瓊と知って「なあんだ淳于瓊かよ」とタカをくくって突っ込んだらPCの方がはるかに弱かった、というのは滑らない話の定番。
 とかなんとか一人でトンデモ発奮していたら、題名は『転生三国志』で、21世紀の現代に転生した三国志の武将を遊ぶという内容だった。なんだなんだそうかそうか……やっぱりいかに口プロレス集団の冒企でも光栄をだますには至らなかったか。
 いや待てよ、現代に転生した三国志の武将。どっかで聞いたことありませんかこの設定。そう、パンチラ三国志こと『一騎当千』! キャラクター全員が脱衣&レズ性癖(百合ではない。ここ重要)を持つナイスバディのギャル天国(パラダイス)そんな肌色ピンクなTRPGなワケですか!?
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 もしくはゼノスケ―プ酒の勢いで詩をディスった部下を殺しちゃって悶絶とか意地を張って出てこないおじいちゃんに出てこないと放火するぞと脅してなおも出てこないからホントに火を点けたら焼死覚悟で籠城してると聞いて慌てて消火とかくだらない記憶がフラッシュバックするの。
 まあどっちでもないと確信してますけどね。なんにせよ前世の記憶を刺激するために女装セットを送って挑発はやってみたい。そんで
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 とか怒られたい。い…いやだーッ! これからは諸葛亮の戦場女装レズの時代が来るーッ! ほざくか! 諸葛亮ーッ!
※この辺のノリは某コラを知らないとサッパリわからないと思いますが、わからないならわからないでいいです。「テスラ」「女装レズ」で検索をかけると一発で出てくるほどの有名ネタだけど知っても何も幸せにはならないよ!
 値段からするとやっぱり新書サイズなのかなあ。アレ分厚いとめくりづらい&開きっ放しにしづらいのであんまり好きじゃないんですが。あとサイフィクだったりして。新書サイズで冒企というとどうもそんな警戒心が発動してしまうな。でも『アマデウス』も新書サイズだけどサイフィクとは別系統のようだったし……。
※訂正。値段とサイズを間違えておりました。B5判かつ4000円越えなのでこりゃ本格的に完全新作あるで!
 とりあえずパンチラ三国志であってもゼノスケであっても女装レズであっても覚えてはおこうと思います。
 関係ないけど「21世紀に転生~」というアオリの21世紀に未来感を覚えてしまうあたりが加齢を嫌でも実感させられて悲しい。あとなんで黒幕が始皇帝なのに三国志の英雄なんでしょうか。名将なら蒙恬や王翦、怪しげな人なら李斯、それこそ徐福とかいますやん。鍾離眜とか(それもうちょっと後)。
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テーマ : TRPG
ジャンル : ゲーム

鋼鉄守護戦記#03~メタガスパロボキャンペーン~

 メタリックガーディアンは楽しいなあ( ^ω^)
 さすが世界で一番よくできた同人スパロボTRPGだよ(褒めてます)。やってるシナリオはスパロボよりパトレイバーっぽいがね。
 んでこの間キャンペーンに参加中からこんな要望が。
せっかく機体データ沢山用意されてるんだからもっといろんな機体を使いたいんだよー
 う~ん、しかし基本的にガーディアンクラスに対応した機体しか乗れないし、そんなに何本もセッションやキャンペーン走らせるわけにもイカンしねぇ。
 と、フト思いついた。PCは複数作成できるがスパロボみたいに一つの部隊に所属することにして、出撃機選択のようにシナリオごとにPCを選んで使い分けられたら解決できるんじゃね?
 我ながらなかなかナイッスアイデアではないか。何故これをキャンペーン開始時に思いつかなかった……いや始めたのは購入して間もなかったから、その頃に思いつけと言う方が難しいか。
 問題は作成されたPCごとに敵対派閥とかシナリオを用意しなきゃいかんことだが、これは面倒だから設定だけ本家スパロボからまるまるパクってきて(以下略)。実行できたら、かつて行ったスパロボRPGキャンペーン以来の大規模戦闘になるかもネ。FFF。


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